レッドハット、「Red Hat Enterprise Linux」の価格改訂およびライン拡充
レッドハット(松浦 徹代表取締役)は、「Red Hat Enterprise Linux」の
価格改定およびラインアップ拡充を10月1日に実施した。
価格改定については、64ビットアーキテクチャ対応ハードウェアが普及・拡大しつつある市場動向に合わせ、64ビットアーキテクチャ対応製品の標準価格を、10月1日受注分から、32ビット対応と同一価格に値下げした。
ラインアップ拡充では、中小規模サーバー向けディストリビューションのラインアップに「Red Hat Enterprise Linux ES 64ビット対応版」を追加し、広範な市場ニーズに対応するとともに、「Red Hat Desktop」の国内での受注を10月1日から開始した。
「Red Hat Desktop」は、デスクトップ製品「Red Hat Enterprise Linux WS」や「Red Hat Professional Workstation」など、「Red Hat Enterprise Linux」ファミリーの一つで、ターゲット層としては、エンタープライズユーザーを想定している。価格は、50ユニットのパッケージで45万8000円。同社からの直販のほか、日本IBMおよびテンアートニのパートナー経由で販売していく。
レッドハット=http://www.jp.redhat.com/