日本ユニシス、EIPのLinuxソリューションパッケージを販売開始

日本ユニシス(島田精一社長)は、ドリーム・アーツ(山本孝昭社長)が提供する企業情報ポータル(EIP)「INSUITE Enterprise(インスイート・エンタープライズ)」に、ハードウェア、ソフトウェア、導入サービス保守サポートサービスを組み合わせた、Linuxソリューションの新パッケージを4月13日から販売開始した。

日本ユニシスとドリーム・アーツは、昨年8月にEIP構築事業で業務提携し、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングを第1号ユーザーとして、多くの企業へ「INSUITE Enterprise」を販売してきた。今回のパッケージは、ハードウェア、ソフトウェアに加え、導入サービスや初年度分の保守サポートサービスまでを含んでいるため、ユーザーは導入作業時間を短縮しつつ低コストで導入することができる。

導入サービス、保守サポートサービスを担当するユニアデックス(福永努社長)は、全国200か所以上のサービス拠点で24時間365日のワンストップサービスを提供していく。

パッケージの主な特徴は、(1)プログラミングなしでポータル構築が可能、(2)稼働後の運用負荷が低く、メンテナンスコストが大幅に圧縮できる、(3)優れたユーザビリティを提供、(4)エンタープライズレベルの品質・性能、(5)総合的な投資対効果が国内で入手可能――など。

日本ユニシスグループでは、これまでもLinuxソリューションパッケージとして、「Linuxセキュリティパッチ自動適用パッケージ」、「サーバ監視パッケージ」を販売しており、今後もLinux上で稼働するソリューションを幅広く提供することで、Linuxビジネスの拡大を図っていく考え。

日本ユニシス=http://www.unisys.co.jp/
ドリームアーツ=http://www.dreamarts.co.jp/
ユニアデックス=http://www.uniadex.co.jp/
「日本ユニシス Linuxサービス」=http://www.unisys.co.jp/linux/