サン、サーバ管理ソリューション「Sun Control Station 2.0」を発表

サン・マイクロシステムズは10月1日、 Sun Cobalt Control Stationアプライアンスの機能に 追加・拡張を行い、新たなソフトウェア製品「Sun Control Station 2.0」として 提供することを明らかにした。

Sun Control Station 2.0は、x86アーキテクチャの Sun Fire V65x/V60xサーバを管理サーバにすることを 想定したサーバのプロビジョニング及びシステム管理ソリューション。 機能としては、管理対象ノードのインベントリ情報管理、 ソフトウェアのアップデートの情報入手や実行、 Red Hat LinuxのKickstartサーバとして管理対象となるサーバーの プロビジョニング機能、 リモートからの管理対象ノード温度、 ファン・スピードなどの監視や対象ノードのリブート、電源のoff/onを 行う機能などが提供される。さらに、 Sun ONE Grid Engine Enterprise Edition 5.3 の計算ノードの プロビジョニング、管理、監視機能も提供される。

サーバ動作環境は、Sun Fire V60x/V65x/LX50上での Red Hat Linux 7.3、Red Hat Enterprise Linux 2.1 ESおよびAS。 管理対象ノードのサポートプラットフォームは、 Sun Fire V60x/V65x/LX50に加え、Netra T1/X1/T1120-1125、 Sun Ultra 1/2/5/10/80、Sun Cobaltシリーズ。