日本エフ・セキュア、F-Secure SSH Unix版 ver3.2.3をリリース
日本エフ・セキュアは8月27日、「F-Secure SSH Unix版 ver3.2.3」
(サーバおよびクライアント)を発表した。
F-Secure SSH Unix版は、 SSH Communications SecurityのSecure Shell の流れを汲む商用版のSSHサーバ/クライアント。オープンソース プロジェクトとして開発されているOpenSSHとは異なる実装のSSHソフトウェア。 Linuxの他、Solaris(SPARC及びx86)、AIX、HP-UX、IRIX、DEC OSF/1、 BSDなど幅広いプラットフォームをサポートしている。
ver3.2.3では、「ssh-certview」という認証用の電子証明書を見やすい形 で表示するツールの追加、SSHログインでのパスワードの更新時にセッション を切断せずに処理を継続できるよう改善、コマンドラインによる秘密鍵情報 の変更機能、scp2およびsftp2のオプション追加などの改善が行われている。
同製品の価格は、クライアントが1〜4ユーザーで1万5000円から。 サーバも同じく1〜4台で7万1400円から。