オムニサイソフト、ネットワーク統合監視プラットフォームの新バージョン

オムニサイソフトウエア (鈴木茂哉社長) は、ネットワーク統合監視プラットフォーム「Eden Network/System Management Suite(Eden)」 の新バージョン1.5を9月1日から出荷開始する。価格は、最小構成(3ノード)の場合で9万8000円。今期の売り上げで500本を目指す。

「Eden」は、ISP、ASP、iDCなどのネットワーク事業者において、トラフィック監視用途のほか、課金情報の収集目的などで社内用にも広く採用されているネットワーク統合監視プラットフォーム。

今回のバージョンでは、(1)Windowsサーバー監視、トラフィック、ポート監視、ping、ping6など主要項目の60秒間隔の監視、(2)GUIによる設定──などの機能を強化。Windowsサーバー監視機能では、対象のサーバーに特別なソフトウェアをインストールすることなく、基本的なサーバー監視が可能になったほか、GUIでの監視設定を大幅に拡充したことで、設定・運用コストの低減を図ることができる。

同社では、これによって、従来のiDC/xSPでの利用のほか、UNIX、Windows混在環境におけるサーバーの監視など、さらに幅広いユーザーでの利用が促進されるものと見込んでいる。

対応プラットフォームは、「Solaris (SPARC) 2.6/7−9」、「FreeBSD (x86) 4.2−4.8」、「Red Hat Linux 7.2−7.3/Vine Linux 2.5−2.6」。

オムニサイソフトウエア=http://www.omnisci.co.jp/