AMD、SourceForge.netコンパイルファームでAMD Opteronサポート発表
米AMDは8月5日、
オープンソース開発サイト
SourceForge.netでAMD Opteronプロセッサ
のサポートを開始したことを発表した。
SourceForge.netは、米OSDNが運営 している世界最大のオープンソースソフトウェアの開発サイト。 67万人のオープンソース開発者と6万5千のプロジェクトが登録され、 多くの有名なソフトウェアの開発が行われている。
AMDが発表したのは、SourceForge.netが提供しているコンパイルファームに SuSE Linux Enterprise Server 8がインストールされた 4wayのAMD Opteronサーバーが加わったというもの。コンパイルファームは SourceForge.netの開発者に様々なアーキテクチャによるビルド環境を 用意するもので、現在はIntel Pentium III(Debian, Red Hat + IBM WebSphere)、Alpha EV67、Sun Sparc64、StrongARM、 Apple Mac G4の環境が用意されていた。開発者は、コンパイルファームで 自由にソフトウェアのテストや移植作業を行うことができるため、 AMDはこれによってAMD 64bit Opteronに対応したソフトウェアの開発 が進むことを期待している。
(opentechpress.jpはOSDNの日本の拠点であるOSDNジャパンが運営を 担当している)