CTCなど、UFJグループの基幹系システムにLinux搭載大規模サーバ納入
伊藤忠テクノサイエンス(代表取締役社長:岡崎 友信、略称:CTC)、
シーティーシー・ファイナンシャルエンジニアリング
(代表取締役社長:城田勝行)、イージェネラ
(ジェネラル・マネージャー:太田安信)の三社は、UFJグループの
基幹系システム用にLinux搭載の大規模サーバの納入が決定したことを
発表した。
今回納入が決定したのは、UFJ銀行をはじめとするUFJグループ企業の 共通システム基盤である「総合金融プラットホーム」と呼ばれるシステム。 新たに拡張されるシステム上では、UFJグループが提供する企業向け 金融情報配信サービス「Information Wave」やUFJグループ会社の 基幹業務システムなどが運用される。
CTCは今年2月にイージェネラとの提携でLinux市場に本格的に参入していたが、 本システムには、イージェネラ社製の ハイエンドサーバ「BladeFrame」にRed Hat Linuxの組み合わせが採用される。 BladeFrameは、24台の2ウェイ/4ウェイのSMPプロセッシング・モジュールで 構成され、1台で最大96CPUまで搭載できるIAサーバシステム。 さらに、ミドルウェアにはOracle9i Real Application Clustersと BEA WebLogic Server 8.1Jを採用し、2003年9月にシステムを稼働開始する 予定。