ターボリナックスと日本BEA、エンタープライズLinuxソリューションで協業
ターボリナックス(矢野広一社長)と日本BEAシステムズ(ロバート・スチ
ーブンソン社長)は7月15日、エンタープライズLinux OS「Turbolinux Enterp
rise Server 8 powered by UnitedLinux(TLES8)」上で、日本BEAのJava対応
Webアプリケーションサーバー製品「BEA WebLogic Server 8.1」の動作検証を
完了し、「TLES8」を「WebLogic Server 8.1」のプラットフォームとして正式
に認定したことを発表した。
「TLES8」は、従来の高価なOS並みの信頼性・安定性・拡張性と圧倒的なコ ストパフォーマンスを備え、長期メンテナンスやコンサルティングサービスの 充実を図るなど、官公庁や大規模案件に対応できるLinuxプラットフォーム。
日本BEAでは、今回、「TLES8」をプラットフォームとする「WebLogic Serve r 8.1」の正式サポートを開始することを機に、Linuxベースのシステムに向け たアプリケーションサーバーの導入促進に弾みをつけたい考え。
また、7月7日にターボリナックスが発表した、「TLES8」上でのISVソフトウ ェア認定プログラム「TLES Ready」に参加し、「WebLogic Server 8.1J」の動 作検証を進めるなど、ターボリナックスとの技術的な協業および共同マーケテ ィングを通して、「TLES8」と「WebLogic Server」のソリューション拡充を推 進していく方針。
なお、ターボリナックスでは、共同マーケティングの一環として、日本BEA が7月16、17日に主催する「BEA eWorld Japan 2003」のBuilt On BEAスポンサ ーとして協賛する。
日本BEAシステムズ=http://www.beasys.co.jp/
ターボリナックス=http://www.turbolinux.co.jp/