SCOのプレス・リリースに関するIBMのコメント
(これは6月16日にIBMから出されたプレスリリースがNewsForgeに掲載された
ものである。)
2003年6月16日、ニューヨーク州アーモンク発:IBMに対する訴訟を起こして以来、SCOは、IBMのUnixライセンスとLinuxに対して抗議の意を表す公式声明を発表してきた。その意図は明らかに、IBMの顧客とオープンソース・コミュニティの中に、恐れ、不確実、嘘(FUD)をもたらそうとするものだ。
IBMのUnixライセンスは、取り消すことのできない永久のものである。その費用は全額支払い済みで、ライセンスを取り上げることなどできない。この騒ぎは、遅かれ早かれ、通常の法的な手続きによって解決するだろう。
IBMは、AIXの出荷、サポート、開発を続けていく。AIXはIBMの長年にわたる研究開発、数億ドルに上る投資、そして数多くの特許の結晶である。IBMは、これまでと同様、製品と顧客のために最善を尽くす所存である。
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Trink Guarino
IBM広報部長