VAリナックス、ソフト共同開発プラットフォームの日本語版
「SourceForge」は、ソフトウェア開発によって発生するさまざまな情報を 一元的に蓄積し、複数人のチームで開発を行う際に不可欠なコミュニケーショ ンや知識の共有に優れていることが特徴で、今回提供する製品は、米VA Softw are社とVAリナックスが共同開発したもの。
具体的な機能としては、(1)「プロジェクト管理」(柔軟なアクセス制御、 タスク管理、要求管理、タスク・トラッキングデータの統計レポート、自動通 知機能)、(2)「ナレッジマネジメント」(文書管理、ニュースと掲示板およ びメーリングリスト、プロジェクトマップ、検索機能)、(3)「開発支援管理 」(SCMツールとの連携、ブラウザからのソースコード参照、トラッキング管 理、トラッカーとSCMツールとの連携)──などを装備している。
同プラットフォームを導入することで、(1)開発の促進、(2)プロジェクトの 可視性、(3)情報の一元化、(4)ツールの連携、(5)管理オーバーヘッドとコス ト削減──などが可能となり、企業の分散した開発拠点、組織、関連部門にわ たる30人から2万人の開発チームをサポートすることができる。さらに、開発 プロセスの改善を支援し、開発効率向上・コスト削減・品質向上を実現する。
なお、同社では、「SourceForge」の機能や操作性を評価してもらうため、6 0日間無償で「SourceForge Enterprise Editionトライアルサービス」を提供 している。
VAリナックス システムズ ジャパン=http://www.valinux.co.jp/
米VA Software=http://www.vasoftware.com/
(opentechpress.jpはVAリナックスのOSDN事業部が運営している。)