NEC、Linuxベースの基幹業務向けハイエンドNASを発売

NECは5月12日、Linuxベースによる企業内の基幹業務用途のハイエンドNAS製品「iStorage NVシリーズ」を製品化し、即日販売活動を開始したことを発表した。

「iStorage NVシリーズ」は、300MB/secを超えるスループット性能を 実現したハイパフォーマンスモデル「iStorage NV8200」と、高さ4U 筐体に2ノードクラスタを実装した省スペースモデル「iStorage NV7200」の 2機種から構成されており、主な特長は次の通り。

  • 高性能TOE(TCP/IP Offload Engine)を搭載
  • 通常では、NASのプロセッサ上でTCP/IPプロトコルの処理するものを、 新規に開発したTOEで別ハードウェア側で処理することにより、 高いスループット性能を実現。
  • Linuxベースの独自OSを搭載
  • Linuxをベースに、機能や性能面でNASに最適化したOSを搭載することにより、 ウイルス対策、ディザスタリカバリやバックアップなどの他社製 ソフトウェアの導入が可能。
  • 高信頼性・高可用性を実現するクラスタ構成の採用
  • 2ノードクラスタ構成の採用により、障害ノードの情報を全て正常な ノードで引き継ぐことができるため、障害発生時にも業務を継続可能。

    iStorage NV7200が、Intel Xeon 2.0GHz(x2)、メインメモリ4GB、最大で 147GBディスクを210台(論理容量 23.4TB)搭載可能で1,680万円から。 iStorage NV8210(シングルノード構成)が、Xeon 2.4GHz(x2)、メインメモリ 10GB、最大で147GBディスクを208台(論理容量 23.4TB)搭載可能で2,160万円 から。iStorage NV8220(クラスタ構成)が、メインメモリ12GB、最大で 147GBディスクを420台(論理容量 47.4TB)搭載可能で4,560万円からと なっている。

    オプションとして、「SystemGlobe NAS NFSオプション」、 「SystemGlobe NAS CIFS オプション」、「MVD Sync – iStorage」 (マウンテンビュー・データ社製のレプリケーション機能を実現するソフトウェア)、 「ServerProtect – iStorage」(トレンドマイクロ社製のウイルス対策ソフトウェア)、 「NetVault – iStorage」(バックボーンソフトウエア社製のバックアップ ソフトウェア)が用意される。