OpenOfficeのスプラッシュスクリーンを退治する
1. ターミナルウィンドウを開く。
2. “su”とタイプしてスーパーユーザになる。要求されたら、ルートパスワードをタイプする。
3. KDEがよければ”kwrite”、Gnomeがよければ”gedit”とタイプする。これでテキストエディタが使える。スーパーユーザの資格で起動しているので、ルートしか触れることを許されていないファイルでも、これで変更できる。
4. StarOfficeファイル群またはOpenOfficeファイル群(または、その両方)をコンピュータ上で探す。Red Hatなら/usr/lib/
にあるし、SuSEなら/opt
にある。ほかのディレクトリに格納しているディストリビューションもあるが、ここで名前をあげた2つが最もよく見かけるものだろう。KWriteまたはgeditの[ファイルを開く]ダイアログを使って、目的のディレクトリに行く。その際、エディタの[ファイルを開く]ウィンドウのいちばん上にある[頻繁に使われるディレクトリ]ボックス内でバックスペースを繰り返し、ただ1個の/
が残ったところでusr
(次いでlib
)かopt
を選択する。
5. あとはクリックを繰り返して、OpenOfficeであればOpenOfficeまたはOpenOffice.org、StarOfficeであればStarOfficeまたはStarOffice6.0というディレクトリへ行く。ここにほかの名前の一覧があるので、なかからprogram
を選び、クリックする。
(この手順はOpenOfficeでもStarOfficeでも同じだし、どのLinuxディストリビューションでも同じである。以下も同様。)
6. 多くのファイルがあるが、目的はsofficerc
である。このファイルを開くと、次のようになっている。
[Bootstrap] Logo=1 UNO_WRITERDB=$SYSUSERCONFIG/.user60.rdb
Logo=1
をLogo=0
に変える。
ほかは何も変えてはならない。誤って何かを変えてしまったときは、Control-Zか、テキストエディタの[編集]ドロップダウンメニューから[元に戻す]を選び、間違いを取り消す。
7. この箇所の変更を行い、ほかには何も変更していないことを確認したら、そのファイルを保存する。
そんなにクリックを繰り返さなくても、目的のファイルのパスと名前をタイプすればすむことだろうに、との指摘がありそうである。たしかに正しい。また、pico、vi、EmacsなどのUnix型のテキストエディタを使っても同じことができるのに、との指摘もあろう。それも正しい。しかし、Linuxは初めてというユーザは、まだ非GUIのテキストエディタに慣れておらず、使いにくいと感じるかもしれない。ともあれ、コマンドライン・インタフェースに慣れているユーザなら、クリックなどせず、1から0への変更を簡単にやってのけられる。
どちらの方法を使っても、ファイルを見つけて変更するまでに1、2分しかかからない。変更後に立ち上げてみると、StarOfficeもOpenOfficeも、使用中のほかのウィンドウを巨大なロゴで覆い隠して仕事の邪魔をするということがなくなっているはずだ。