富士マグネとミラクル・リナックス、Linux版アンチウイルスソフトで提携

富士マグネディスク(松島俊樹社長)とミラクル・リナックス(藤城 薫社 長)は4月25日、Linux市場におけるソリューション充実とビジネス拡大を目指 し、販売・マーケティングにおいて積極的に協業していくことを発表した。

今回の協業で、富士マグネディスクは、同社のLinuxサーバー用アンチウイ ルス対策製品「アンチウイルス for Linuxシリーズ」を「MIRACLE LINUX」に 完全対応する。これによって、(1)「MIRACLE LINUX」をベースとしたデータベ ースシステム、(2)ファイル機能をもつ「Samba」を利用したシステム、(3)「S endmail」を利用したメールシステム──などのウイルス対策を万全に行い、 安全なLinuxシステム環境で動作可能となる。

「アンチウイルス for Linuxシリーズ」は、メールサーバーに直接インスト ールし、電子メールの送受信時にメールに添付されたウイルスをリアルタイム に検出・駆除するソフトで、ウイルス検出エンジンには、フィンランドのエフ ・セキュア社の「FSAV for Linux」を採用している。

主な特徴は、(1)Linux(インテルアーキテクチャ)で稼動するメールソフト にアドオンするため、ネットワークやシステムおよびメールに関する設定の変 更なしで導入できる、(2)自動アップデート機能によって、最新のウイルス定 義ファイル・モジュール(検出エンジン・解析モジュール)の更新も可能、(3 )サーバー上のファイルを定期的にチェックすることもでき、「Samba」などで ファイル共有している場合などのウイルスチェックに最適──など。

今後は、Linux市場の急拡大に向けて、長期サポートが可能で信頼性も高いLinuxサーバーOS「MIRACLE LINUX」をベースに、富士マグネディスクのアンチ ウイルス対策製品群を提供し、質の高いセキュリティソリューションを共同で 推進していく方針。

富士マグネディスク=http://www.fujifilm.co.jp/fmd/
ミラクル・リナックス=http://www.miraclelinux.com/