Dalai Lama(ダライ・ラマ)がYellow Hat Linuxを発表
プログラマがすでに悟りを開いている場合は、「自我から解放されたプログラミング」と呼ばれるものが可能になり、Dbuデバッグ環境を使えるようになる。自我から解放されたプログラミング専用に開発されたこの統合開発環境は、万物が本質的に1つのものであることも思い出させてくれる。DbuはDbuというチベットの行政地区名から取ったもので、「フード」の「ウー」の部分と同じ発音になる。画面を見て「ウー」とうなっているプログラマを見かけたら、そのプログラマはおそらくDbuを使っているか、使いたいと願っているはずだ。
Yellow Hat GNU/LinuxのソースコードはCD-ROMに収録されている。オフィスの壁を飾る手書きの詩の一節として、選び抜かれた美しいコードの数々を注文することもできる。
中国当局は、Dalai Lamaの写真が含まれているとして、このディストリビューションの配布を即座に禁止した。しかし、Yellow Hat開発グループに言わせれば、実際にはPhil Silvers[訳注:フィル・シルバース=米国俳優]の写真であり、映画の上映前にDeCSSが披露できるように収録したとのことである。
中国当局のスポークスマンは、「Yellow Hat GNU/Linuxが中国で人気を博すことはありえない」と断言した。プレリリースバージョンがすでに西蔵自治区、青海省、甘粛省の一部で広く使用されているという報告を突きつけられたスポークスマンは、「そんなものに意味はない。実際にはどれもチベットの一部にすぎない」と述べた。
一方、Red Hat宗派がどのような反応を示すと予想しているかを質問されたDalai Lamaのスポークスマンは、「NyingmaというRed Hat宗派にはさまざまな点で我々との不一致があるが、チベットの全宗徒がDalai Lamaをチベット人の指導者として尊敬している。したがって、彼らにはソフトウェア分野への進出に関して我がGelugpa宗派を批判してほしくないと考えている」と答えた。
Yellow Hat宗派がChurch of Emacsとの統合を計画しているという噂に関しては、Dalai Lamaのスポークスマンはコメントを拒否した。
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Dalai LamaとGNU/Linuxを関連付けたのはエイプリルフールである。Dbuの発音が「ウー」であるいう事実が得られたにすぎないとしても、チベットに関する背景知識が正確になったことをMary Fischerに感謝する。Phil Silversについては http://www.mtgmedia.com/more_intl_business_protocol.htmを参照してほしい。