Free Software Foundationが共有ソースプログラムを発表

マサチューセッツ州ケンブリッジ、2003年4月1日 – 「ソースコードの改変などということをするのは少数の変人プログラマだけだということが判明したため、圧倒的多数派のコンピュータユーザのニーズに応えてGSSPL(GNU Shared Source Public License)という新しいライセンスを開発した」と、今朝の記者会見でFree Software Foundationの創設者Richard M. Stallmanが発表した。「Microsoft社がFSFのメインスポンサーであるという事実はこの決定とは何の関係もない」とのことである。(編注:4/1ネタの翻訳です。)
Bill and Melinda Gates Center for Free Software(以前の「Free Software Foundation オフィス」から最近になって改称された)の記者会見室で、笑みを浮かべたBill GatesがStallmanと握手を交わした。

Gatesはこの機会を利用してMicrosoft社の新製品を発表した。GNU/FreeWindowsXPというこの製品は、本日以降、GNU/Microsoft.comからわずか149ドルで自由にダウンロードできるほか、来週からは199ドルという低価格で小売店での販売も開始される。また、Gatesによると、この新製品が年末までにMicrosoft Officeに取って代わるものと期待しているそうである。

「この新しいデスクトップオフィススイートはMicrosoft GNU/eMacsOfficeと呼ばれることになるだろう。「ポイントアンドクリック」方式の古くさいユーザインタフェースを捨てて、この新しい方式を採用した。非常に洗練されているため、マウスなどのポインティングデバイスがなくても使用できる。デスクトップやラップトップの場合はキーボード、タブレットPCの場合は手書き文字の認識プログラムがあれば済む」

Gatesは、この新しいGNU/FreePowerPointモジュールのベータバージョンを使用して新製品のスクリーンショットを披露しようとしたが、使っていたタブレットPCには黒い画面に白いテキスト行がいくつか表示されただけで、ほかには何も表示されなかった。「GNU/eMacsOfficeだけでなく、同じく新規に開発したMicrosoft GNU/Hurdカーネルのデモンストレーションもご覧いただく予定だったが、晴れの舞台に乗せるためにはもう少し作業が必要なようだ」

散髪したてできれいにひげを剃り、ネイビーブルーの アルマーニのスーツ 、カラフルな ラルフローレンのネクタイ 、ピカピカに磨き上げられた アレンエドモンズのローファー に身を包んだStallmanが、FSFを代表して5000万ドルの小切手を有り難く頂戴した。「これでGNU/Hurdカーネルの開発をステップアップすることができる。この財政支援によって、うまくいけば、バージョン1.0を2120年の8月15日という当初の予定ではなく、2055年の6月10日までに用意できるだろう」

この茶番をぶち壊そうと抗議の声を上げた一群もいたが、Stallmanが反論した。「現実のビジネスをまるで知らないオープンソース推進団体から来た頭でっかちな狂信者だから、無視すればよい。いつも言っていることだが、オープンソースはフリーソフトウェアの同義語ではない。ソースコードの再配布や無断改変を行わない限り、世界中の開発者やユーザがバグフィックスやパッチを好意でFree Software Foundationに送ったり、少額のライセンス料ですべてのGNUソフトウェアを自由に利用したりすることができるこの新しいGNU Shared Source Public Licenseが誕生したからには、最終的に誤解は解けると考えている」