サン、アプリケーションサーバ「GlassFish」多言語版を公開
サン・マイクロシステムズ(本社:東京都世田谷区)は2008年12月18日、オープンソースのアプリケーション・サーバ「Sun GlassFish Enterprise Server version 3 Prelude」マルチリンガル版を公開した。同時に、低コストの新ライセンスモデル「Sun GlassFish Enterprise Platform」の導入も発表した。
Sun GlassFish Enterprise Server version 3 Preludeは、近くリリース予定の「Java Platform Enterprise Edition(Java EE) 6」の最新機能に対応し、EJB 3.1 Lite、JavaServer Faces 2.0などの新機能をいち早く試せる。また、JavaやGroovy on Grails、JRuby on Railsなどの開発言語をパフォーマンスの低下なく同時実行でき、生産性が向上するという。
「Sun GlassFish Enterprise Platform」は、関連コンポーネントとサービスをセットにして低コストで導入可能にしたライセンスモデル。コンポーネントやサポートレベルが異なる「Basic」「Silver」「Gold」の3種類を用意した。1サーバ(物理サーバ、仮想サーバを問わず)あたりの年間サブスクリプション価格(税別)は、Basicが13万9061円、Silverが41万7461円、Goldが55万6661円。
Sun GlassFish Enterprise Server製品情報
http://jp.sun.com/glassfish/
Sun Software Service Plansの詳細
http://www.sun.com/service/serviceplans/software/resources.jsp
サン・マイクロシステムズ
http://jp.sun.com/