NEC、VMware上で動作する仮想アプライアンス「InterSecVM」
NECは2010年1月14日、VMware仮想環境上で動作する仮想アプライアンス「InterSecVM」の販売を開始した。Linuxをベースにオープンソースソフトをカスタマイズした。物理的な制約を受けにくく、サーバ統合などに向くという。
同社のハードウェア・アプライアンスサーバ製品「Express5800/InterSec」から、メール・プロキシ／Webフィルタリング・ロードバランサの3機能を、それぞれ仮想アプライアンス化した。VMwareに読み込ませるだけで簡単に導入できるという。
希望小売価格（税別、1年間保守付き）は、メールの「InterSecVM/MW for VMware」が41万円。プロキシ／Webフィルタリング「InterSecVM/CS for VMware」とロードバランサ「InterSecVM/LB for VMware」が各64万円（各製品とも二重化2台目は半額）。出荷時期は2月5日の予定。
InterSecVM
http://www.nec.co.jp/intersecvm/