インフォコム、サーバOS用セキュリティ強化ソリューションの新版
インフォコム(本社:東京都千代田区)は、サーバOSのセキュリティを強化するソリューションの最新版「PitBull Protector Plus バージョン5.0」を2006年10月19日から出荷開始する。操作性・運用性を向上させた。価格は1ライセンス50万円から(SI費用別)。
米Argus System Groupの製品。既存OSに追加して、不正アクセスや情報の漏えい・改ざんなどを防ぐ。機能は、システムコールの挙動の監視・制限や、強制アクセス制御(MAC)。また、OS自体のセキュリティホールの有無にかかわらず不正アクセスなどを防ぎ、Windows、Linux、UNIXなど幅広いプラットフォームに対応する。
従来はOSごとに管理マネージャGUIが必要だったが、最新版では1つで全システムの運用や、システム監査ログの集約ができるようにした。またアクセス制御も、より詳細な設定ができるようになった。
動作環境は、保護対象がWindows 2000 Server/Server 2003、Red Hat Enterprise Linux 3.0/4.0 AS/ES(Solaris 8/9/10、AIX 5.2、HP-UX 11.11/11.23対応版は12月出荷予定)。管理端末がWindows 2000/XP/Server 2003。1年間で3億円の売り上げを見込んでいる。【鴨沢 浅葱/Infostand】
インフォコム
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Argus System Group
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