累計会員数123万人を突破した本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、2025年2月のビジネス書月間ランキングを発表しました。
今回1位に輝いたのは、『会社はあなたを育ててくれない』(古屋星斗/大和書房)でした。本書は、『ゆるい職場』(中央公論新社)や『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』(日本経済新聞出版)などのヒット作を持ち、次世代社会のキャリア形成などを研究する著者の最新刊です。「ゆるい職場」が増えている現代社会で、どのようにキャリアをデザインし、考えて、行動を起こすべきか。2,000人を超える若手社会人への調査やデータをもとに提示する、「新しいキャリアデザイン」の教科書と言える一冊です。
また、2位には『部下をもったらいちばん最初に読む本』(橋本拓也/アチーブメント出版)がランクイン。「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」で総合グランプリとマネジメント部門賞をダブル受賞した本書が、マネジメントに悩みを抱えるビジネスパーソンの支持を集めました。
昨今のビジネス書のトレンドでもある「職場のお悩みを解決する本」が、上位を占めるランキングとなりました。
本ランキングは、flierの有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2024年1月25日~2025年2月24日です。
■「flier」ユーザー閲覧数 月間ランキングTOP10(2025年2月)
1位:『会社はあなたを育ててくれない』(古屋星斗/大和書房)
2位:『部下をもったらいちばん最初に読む本』(橋本拓也/アチーブメント出版)
3位:『頭のいい説明「すぐできる」コツ』(鶴野充茂/三笠書房)
4位:『人生の壁』(養老孟司/新潮社)
5位:『読むだけで数字センスがみるみるよくなる本』(深沢真太郎/三笠書房)
6位:『健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと』(野口緑/日経BP)
7位:『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング)
8位:『「この人なら!」と秒で信頼される声と話し方』(下間都代子/日本実業出版社)
9位:『ユニクロの仕組み化』(宇佐美潤?/SBクリエイティブ)
10位:『仕事のできる人がやっている減らす習慣』(中村一也/フォレスト出版)
今回の月間ランキングに基づいたフェアが、全国の書店にて2025年4月より開催予定です。開催期間や展開書籍・点数は、各店舗によって異なります。
2025年2月 ビジネス書月間ランキング1位『会社はあなたを育ててくれない』
著者 古屋星斗氏 コメント
「要約」という新しい表現文化を作られているフライヤーさんで、月にもっとも読まれた書籍となったことはとても光栄です。
要約された自分の本の内容を読んで、私自身も多くの学びや次の研究に向けた発見が生まれます。それは、要約という機能が単に内容を短くするというだけでなく、筆者が言いたいことが別の視点で語られ直すという面があるからでしょう。また、この本が生まれた問題意識に「時間の余白が心の余白に繋がっていない」ことがありますが、フライヤーさんは筆者(私)が語りすぎた部分をカットして、「余白」をもたらしているのかもしれません。
読書は正解を探す作業ではなく、思考を深めるアクティビティですものね。
フライヤーとは?
ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWEBで閲覧できるサービス。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日配信しており、現在3,900冊以上の本を読むことができます。
書店フェア
「ネットとリアル書店の融合」をテーマに、書店と連携した企画です。各書籍のPOPに付けたQRコードをスマートフォンで読み取れば、通常は有料の要約文を、どなたでも無料で本に触れずに「立ち読み」ができます。本の大筋を捉えてもらうことで、来店者の興味を高め、“いま出会うべき本”を選べる仕組みです。2025年4月1日(火)から各店で順次開始し、2025年4月30日(水)まで開催予定です。(開始日や開催期間は各書店によって異なります)※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
<開催概要>
■期間
2025年4月1日(火)~2025年4月30日(水)
※開始日や開催期間は各書店によって異なります
■営業時間
各店舗の営業時間に準ずる
■開催店舗
<福島県>
・岩瀬書店:八木田店プラスゲオ、ヨークベニマル福島西店、鎌田店
富久山店プラスゲオ、会津若松駅前店
<千葉県>
・喜久屋書店:松戸店
<東京都>
・書房すみよし:シャポー小岩店
・啓文堂書店:渋谷店
・明昭館書店
<兵庫県>
・西村書店:本店
・喜久屋書店:神戸南店、北神戸店
<鳥取県>
・今井書店:錦町店、湖山店、倉吉店
<島根県>
・今井書店:学園通り店
<徳島県>
・平惣:徳島店、阿南センター店、小松島店、田宮店、川内店
<福岡県>
・喜久屋書店:小倉店
<鹿児島県>
・ブックスミスミ:オプシア店
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、本の要約サービス「flier(フライヤー)」
要約は3,900冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
本の要約サービス「flier」
flierは、1冊10分で読める「本の要約サービス」です。ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約をウェブ、アプリで毎日公開。AIを使った音声版もあります。収録書籍数は3,900冊超、累計会員数は123万人、累計法人導入社数1,100社を突破しました(2025年2月現在)。
その他、オンラインコミュニティ「flier book labo」や、全国の書店店頭でflierの要約ページをQRコードで“立ち読み”できるコラボフェアも展開中です。
https://www.flierinc.com/
法人版サービス「flier business」
flier businessは、企業が人材育成や福利厚生に本の要約を活用できる法人向けサービスです。2019年にflier法人版(2023年に名称変更)として提供開始。コロナ禍を境に集合研修が難しくなった法人企業を中心に、社員教育の一環として契約する企業が増え続け、615社が利用中です。(2024年11月末時点)
要約から得た学びや気づきをメモ・共有できる「学びメモ」、おすすめ要約を選書・プレイリスト化できる「読書プログラム」等をご利用いただけます。
https://biz.flierinc.com/
組織の“成長組織スコア”を可視化する「flier成長組織ナビ」
flier成長組織ナビは、従業員一人ひとりの成長環境を確保するための要素を独自に調査・分析し、従業員と企業を成長に導く新しい概念のサーベイです。「制度・関係性・循環・学びの姿勢・成長実感」という5つの項目から、「成長組織スコア」を構成。事業成長や人材成長と連結する本質的な要素を把握できる形で、人が育ち成長する“成長組織”への変革を支援します。
https://growthnavi.flierinc.com/
■株式会社フライヤー 会社概要
フライヤーは、「ヒラメキ溢れる世界をつくる」をミッションに、変化が激しい現代において、発想力が求められるビジネスパーソンのための「知」を軸とした様々な事業を創っていきます。
<実績>
・日本の人事部「HRアワード2021」プロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で最優秀賞を受賞
・「BOXIL SaaS AWARD」eラーニング部門で5季連続「Good Service」を受賞
・本を通じてあらゆる人が知や教養を深め、読書や本の文化の裾野を広げることに貢献している点を評価され「2023年度グッドデザイン賞」受賞
・「クローズアップ現代+」「おはよう日本」「ワールドビジネスサテライト」等、紹介多数