ベータ・ベンチャーキャピタル 4号ファンドを組成、機関投資家や地域企業が参加

── スタートアップ投資を通じた雇用の多様化と、未来が生まれる風土づくりに邁進

『まわれまわれ、いい資本』をスローガンに、九州を拠点としたベンチャーキャピタル事業・起業家支援事業を行うベータ・ベンチャーキャピタル株式会社は、新たに九州地区特化型のベンチャーファンド「ベータ2024ファンド」を設立しました。
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フルタイムのバックアップチーム 2名、ベンチャーキャピタリスト 4名で運用中

■ 4号ファンド設立の背景
当ファンドは、スタートアップ投資に関心を持つ地元事業会社や地域金融機関、九州に支店や本部を持つ機関投資家等からの出資によって組成された、ベータ・ベンチャーキャピタル(略称 : βvc)としては4本目のファンドです。スタートアップ・エコシステム萌芽期に作られた最初のファンドは地域の銀行や公的機関が中心となって立ち上げの支援をいただき、エコシステムの拡大期には地域の中堅・中核企業にも加わっていただくことで2号、3号とその環を大きくしてきました。

今回、当ファンドでは上記の支援者に加え、中小企業基盤整備機構や日本政策投資銀行、三井住友信託銀行など地域に根ざした支店との連携を前提とした取り組みに共感いただいた機関投資家の方々にも多数ご支援いただくこととなり、βvcのかかげる『まわれまわれ、いい資本』をさらに一歩進める取り組みとなります。

私達は、地域に根ざしたベンチャーキャピタルとして長年の経験やソーシング網、投資先支援のノウハウに加え、「地域課題は、未来の日本の課題」であることを信じ、これまで以上に地域のスタートアップに積極的に投資を行います。予測不可能な未来に対して、それでも「今ここにある何かが未来に必要だ」と思える起業家とその事業を、ともに信じ、ともに形作っていくファンドです。

βvcについて
https://betavc.jp/about/
■ LP出資者の方々からも期待のコメントをお寄せいただきました (五十音順)
株式会社日本政策投資銀行 / 九州支店長 水木 祐一 様
βvcの旗印「金融の地産地消」は、DBJグループのマテリアリティ「潜在力を活かした地域創生」と思いを共有するコンセプトです。新ファンドが、九州の強み ―地域課題に挑戦するスタートアップが生まれる土壌― に貢献してゆくことに強く期待しています。

三井住友信託銀行株式会社 / 執行役員 福岡支店長兼福岡天神支店長 白岩 啓孝 様
当社は、地域の課題解決に取り組むべく「九州地域共創プロジェクト」を立ち上げ、地域経済エコシステムの構築を目指しています。スタートアップへの投資を通じて九州全体のスタートアップエコシステム構築と地域における資金循環の形成を目指されるβvcの理念・取り組みに共感し、ベータ2024ファンドへの出資を決定致しました。

株式会社山口銀行 / 営業統括部 部長 原田 孝志 様
この度は、βvcの組成したベータ2024ファンドに出資できたこと大変嬉しく思います。βvcは、「金融の地産地消」を掲げられ、スタートアップの力で地域課題を解決することにいち早く取り組まれてきました。当行も地域を大切にするβvcの理念に共感し、地場のスタートアップエコシステムの醸成に貢献していきたいと考えております。

■ 九州各地のスタートアップ・エコシステムへの波及
また当ファンドの設立に合わせて、九州各地をキャラバンする「 βvc Week 」という企画を立ち上げました。オフィスのある福岡・宮崎ではない地域においても、より早い段階からスタートアップとともに有ることができるよう、各地のスタートアップ支援者等と連携をすることでVCとの会話機会を増やすことを目指します。βvcのメンバーが数日滞在することで緩やかな接点を作り、九州全体のスタートアップ・エコシステムに貢献をしたいと考えました。既に鹿児島市、宮崎市、熊本市では開催しており、ほか4都市での開催が決まっております。
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12/9 – 10
@久留米リサーチパーク

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11/27
@クリエイションコア福岡

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11/28
@福岡LSIセンター

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11/6 – 7
@出島 D-FLAG

今後の開催については弊社の公式SNSをフォローして頂けますと幸いです。
開催をご希望の地域の方は、ぜひご連絡ください。
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■ 投資領域や方針
β venture capitalでは小型SAR衛星や在宅訪問薬局、医療・介護AIに不動産SaaSなどB向け、C向けやビジネスモデルを問わず様々な課題解決に挑むスタートアップ80社超(九州本店 7割 / 関東 2割 / その他地域 1割)に投資を行って参りました。引き続き多様な投資を行って参りますが、各キャピタリストごとの関心はこちらの記事をご参照ください。

▼ 主な支援スタートアップ
・AGRIST : AI農業の社会実装のために、収穫ロボット及びスマート農場を運営
・QPS研究所 : 高頻度地球観測を可能にするSAR衛星の開発及び運用
・find : AI活用で落とし物が見つかる世界を作る、BtoBサービス
・LiLz : 目視点検をラクにする、IoTカメラと計器読み取りAI
・COTEN : 人文知へのアクセシビリティ向上及びポッドキャスト「COTEN RADIO」の運営

▼ 4号ファンドの概要
ファンド名称 : ベータ2024投資事業有限責任組合 (通称「ベータ2024ファンド」)
設立日 : 2024年5月31日
ファンド総額 : 最大30億円
存続期間 : 12年
投資対象 : 九州・瀬戸内圏内に関わりがあり、付加価値の高い『新産業』の創出を目指す企業・起業家
投資額 : 数百万円 ~ 2億円程度をマイルストンに合わせて投資

▼ 主なLP出資者(五十音順・敬称略)
株式会社永豊(福岡市博多区 代表取締役 金村 優子)
株式会社LAホールディングス(東京都港区 代表取締役社長 脇田 栄一)
株式会社QTnet(福岡市中央区 代表取締役 小倉 良夫)
株式会社JR西日本イノベーションズ(大阪市北区 代表取締役社長 川本 亮)
独立行政法人中小企業基盤整備機構(東京都港区 理事長 宮川 正)
株式会社日本政策投資銀行 九州支店(福岡市中央区 九州支店長 水木 祐一)
株式会社福岡放送(福岡市中央区 代表取締役社長 廣瀬 健一)
三井住友信託銀行株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 大山 一也)
株式会社明治産業(福岡市中央区 代表取締役社長 明永 喜年)
株式会社山口銀行(山口県下関市 取締役頭取 曽我 徳將)

■ お問い合わせ
資金調達に関するご相談 : https://betavc.jp
本リリースに関するお問い合わせ : arimura@betavc.jp (有村宛て)

リリース詳細
提供元: PR TIMES