在日フランス大使館 貿易投資庁-ビジネスフランスは、フランス航空宇宙工業会(GIFAS)の支援のもと、10月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される2024国際航空宇宙展に合わせて、フランスの航空宇宙関連企業7社を日本に迎えます。同展示会のフランスブース(西展示棟W2-089)では、これら企業が一堂に会し、フランスのノウハウと卓越性をご紹介します。
代表団の7社は、10月15日に来日し、航空宇宙分野のパートナーや顧客との関係の発展を目的に、翌日から3日間、展示会に臨みます。これらの企業は、革新と品質の代名詞であるフランスの工業・技術のダイナミズムを、その権威ある顧客実績と周知された技術力で証明しています。このプログラムは、本国フランスのみならず日本においてもメンバー企業およびフランス航空宇宙産業全体の振興を行っているフランス航空宇宙工業会(GIFAS)の支援を受け、同工業会CEOのフレデリック・パリソ氏が代表として参加します。
【参加フランス企業】
● ADR-ALCEN ADR・アルセン
● CORIOLIS COMPOSITES コリオリス・コンポジット
● CYBERMECA サイバーメカ
● THALES | タレス Aerospace Communications (旧:COBHAM)
● SOCOMORE ソコモア
● LOOK UP SPACE ルックアップスペース
● SAFRAN.AI | サフランAI (旧PRELIGENS)
参加各企業の紹介はこちらをご覧ください→ https://bit.ly/3zK12es
フランスは工業において長い歴史を有し、中でも航空産業はフランス経済にとって戦略的に重要な位置にあります。売上高650億ユーロのこの部門は、フランスの貿易収支(2022年235億ユーロ)に最も貢献しています。またフランスのGDPの4.3%を占め、輸出能力を持つ1,200社を含む4,480社以上、42万8,000人を雇用しています。宇宙分野も同様に、フランスには1700社近い企業があり、3万3200人が働いています。フランスは、その定評ある産業ノウハウとフランス2030投資計画(将来の産業部門に540億ユーロを投入)の甲斐あって、国外から多くの産業投資プロジェクトを誘致しており、年々、輸出企業数を伸ばしています(2022年144,000社以上)。
またフランスは、米国と並んで、航空機(航空機、ヘリコプター、エンジン、装備品、システム)の製造・整備チェーン全体を掌握している数少ない西側諸国のひとつであり、その地位を確立しています。さらに、世界の短・中距離用航空機の半分とそのエンジンの4分の3、長距離用航空機のほぼ半分がフランス産業から生まれています。
国際航空宇宙展のフランスブース(東京ビッグサイト西展示棟W2-089)で、日本の航空宇宙業界関係者の皆様のご来場をお待ちしております。