AIセキュリティのChillStack、国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得

~AIセキュリティ分野での情報管理体制を強化~

AIを用いた高精度な不正検知サービスやサイバーセキュリティサービスを開発・提供している株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊東道明、以下ChillStack)は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」ならびに「JIS Q 27001:2023」の認証を2024年9月5日付で取得いたしました。

■ISMS認証取得の背景
ChillStackは、AIを活用した不正検知クラウド「Stena Expense」やセキュリティ診断ソリューションを提供し、企業のリスク管理業務を効率化・高度化する支援をしています。この度、さらに堅固な情報管理体制を構築すべく、国際規格である情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の「ISO/IEC 27001:2022」ならびに「JIS Q 27001:2023」を取得いたしました。
今後も、情報セキュリティの維持・向上と運用体制の強化に努め、お客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。

■ISMS認証について
ISMS(Information Security Management System)とは、情報資産の機密性、完全性、可用性を維持するための管理体制を指します。国際規格「ISO/IEC 27001」に基づき、リスク管理や継続的な改善を通じて情報セキュリティを確保します。ISMS認証は、第三者機関が組織の情報セキュリティ対策が国際基準を満たしていることを証明するもので、信頼性の向上やリスクの軽減、法令遵守に寄与します。

■ISMSの認証取得の概要
登録番号:IS 812423
登録組織:株式会社ChillStack
登録範囲:
・顧客要求に基づく不正自動検知AIサービスの設計、開発、提供、保守、運用
・セキュリティ診断、コンサルティング
適用規格:ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
登録日:2024年9月5日
有効期限日:2027年9月4日
審査登録機関:BSIジャパン

■「Stena Expense(ステナ エクスペンス)」について

企業の個人立替経費の申請・承認データを元に、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知するシステムです。お使いの経費精算システムはそのままで、経費精算データから経費の『二重申請』や『交通費の水増し』などの不正検出だけでなく、一人一人の従業員の申請履歴を踏まえて判断することで、『特定個人との多頻度利用』や『特定店舗での多頻度利用』など不適切もしくは異常と推察される経費利用についても検出することが可能です。

AI技術を活用した効果的なデジタルトランスフォーメーションにより、人の目では不可能な時系列的かつ網羅的に経費申請というビックデータを解析し、間接部門の生産性向上とガバナンス強化を実現できます。

◼️採用情報
現在ChillStackでは、ミッション&ビジョンに共感し、共にチャレンジしてくれる仲間を募集中です。
当社を知っていただくための情報交換やカジュアル面談も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。ご応募お待ちしております。

▼採用ページ
https://chillstack.com/recruit

▼note
ChillStackのnoteでは、社員インタビューや「Stena Expense」の誕生秘話などを掲載しています。ぜひご覧ください。
https://note.com/chillstack/

◼️代表取締役 CEOプロフィール

伊東 道明(Ito Michiaki)

AI×セキュリティの研究に従事し、国際学会IEEE CSPA2018にて最優秀論文賞、IPAセキュリティキャンプ・アワード2018 最優秀賞を受賞している。
自身が国際セキュリティコンテストでの優勝経験をもち、セキュリティ・キャンプ2019 – 2024にてAIセキュリティ講義の講師を担当するなど次世代のAIセキュリティ人材の育成にも従事している。

【会社概要】
会社名  :株式会社ChillStack
所在地  :東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号 代々木エアハイツ 206
創業   :2018年11月
代表取締役:伊東 道明
事業内容:
ChillStackは「自分たちが誇りに思える『AI × セキュリティ』ソリューションを創造し、企業が安心して前進できる社会を共創する。」というミッション&ビジョンの元、時系列の異常検知AIとホワイトハッカーの技術で、リスク管理の効率化・高度化を実現するサービスを提供しています。

・経費の不正・不備を自動で検査するAIシステム「Stena Expense」の開発・提供
https://expense.stena.chillstack.com
・サービスのセキュリティリスクを洗い出す「セキュリティ診断」の開発・提供
https://pentest.chillstack.com
・ゲームにおける不正ユーザ検知AIシステム「Stena Game」の開発・提供
(https://stena.chillstack.com)
・AIのセキュリティ対策に関する研究開発およびコンサルティング
https://jpsec.ai

リリース詳細
提供元: PR TIMES