デル、IAサーバ「PowerEdge」にVMware Infrastructure 3プリインストールモデル

 デル(本社:川崎市)は、IAサーバ「PowerEdge」シリーズのBTOメニューにサーバ仮想化ソリューション「VMware Infrastructure 3」プリインストールモデルを追加、2007年3月28日から販売を開始した。サーバ1台あたり9万6600円のプリインストール費用が追加で必要。

 VMware Infrastructure 3を事前インストールして、基本設定、動作確認済みで納品するため、すぐに運用を始められるという。通常納期より納入までに1~2日長くかかる。対象ハードウェアは「PowerEdge 1950/2950/2900」。なお、ゲストOSのインストールは顧客企業側で行う。

 同時に、VMware正式認証済みストレージとのパッケージ製品「ファイバチャネル接続エントリーモデル」を販売する。VMware Infrastructure 3を導入した「PowerEdge2950」2台とファイバチャネル接続ストレージ「Dell|EMC AX150」、VMware VirtualCenter 2.0.1導入済みの管理用「PowerEdge2950」1台の構成。価格は810万8310円。

 また、4週間分のログを収集・分析して顧客に最適なサーバ/ストレージ構成を提案する「キャパシティプランナーサービス」を販売する。価格は70万円から(サーバ25台の場合)。【鴨沢 浅葱/Infostand】

デル
http://www.dell.com/jp/