イーレッツ、超小型ファンレス静音PCの新モデル

イーレッツ(本社・名古屋市)は12月19日、超小型、静音パソコン「Be Silentシリーズ」にUSB2.0、IEEE1394を搭載し、加えて低価格を実現した新モデル「Be Silent M」を発売すると発表した。

新製品は、超低消費電力CPU VIA Eden (600MHz)を搭載することで、CPUファンや電源ファンを使用しないファンレスパソコンを実現、従来の「Be Silent」と同様、家庭内での深夜稼動に対応した低騒音パソコンとなっている。また、ユーザーからの要望を取り入れ、USB2.0、IEEE1394インターフェイスを搭載し、CD-ROMドライブの合体ボディにも新たに対応した。

ラインアップは、メモリ、ハードディスクを自分で組み込むベアボーンキットにメモリ、ハードディスク、WindowsXP Professionalをインストールしたモデル、RedHat Linux9をインストールしたモデルなど6機種。

価格はオープンプライスで、イーレッツダイレクトでの代表的なモデルの価格は、ベアボーンキット「PC-M6000E」が4万4800円、メモリ256MB、ハードディスク40GB、CD-ROMドッキングベイ付OSなしモデル「PC-M6000B/2-40E」が7万9800円、メモリ256MB、ハードディスク40GB、 WindowsXP Professionalプリインストールモデル「PC-M6000/2-40W」が8万9800円。

OSインストールモデルは、イーレッツダイレクトのみで販売、ベアボーンキットは、イーレッツダイレクトと店頭での販売となる。出荷は04年1月上旬から。

なお、発売を記念して、12月26日までにイーレッツダイレクトに注文した場合、ベアボーンキット「PC-M6000E」を3万9800円、メモリ、ハードディスク、CD-ROMドライブを搭載したモデル「PC-M6000BA/2-40E」を6万9800円で販売する。

イーレッツ=http://www.e-lets.co.jp/