日立OPSSとベリタスソフト、Linuxビジネスで協業
日立オープンプラットフォームソリューションズ(日立OPSS、若井勝郎社長)とベリタスソフトウェア(木村裕之社長)は10月8日、Linuxビジネスにおける協業で合意したと発表した。
この協業によって、ベリタスソフトウェアは日立OPSSに同社製品を提供、日立OPSSではこれらを販売するほか、同製品に関連する独自のサポートサービスやソリューションサービスもあわせて販売していく。販売にあたっては、両社共同でマーケティング活動やセミナー開催の販売推進を実施していく予定。
ベリタスソフトウェアが提供する製品は、(1)「VERITAS File System」と「VERITAS Volume Manager」によって構成される「VERITAS Foundation Suite」、(2)「VERITAS Cluster Server」、(3)「VERITAS Foundation Suite」に「VERITAS Cluster Server」を加えた「VERITAS Foundation Suite/HA(」――の3製品。
さらに、単一ベンダーがハードウェアやオペレーティングシステムを提供する場合と異なり、Linuxではさまざまなベンダーがシステムのコンポーネントを提供することから、日立OPSSでは、これまで以上に重要となるシステムの事前評価や検証を実施していく。また、これらの作業を通じて蓄積したノウハウや技術情報を活用し、ユーザーニーズに沿ったソリューションを開発していく考え。
日立オープンプラットフォームソリューションズ=http://www.hitachi-opss.com/
ベリタスソフトウェア=http://www.veritas.com/jp/