イーエルティ、ガイオ社製「GDKARM9」対応のMontaVista Linux評価キット

イーエルティ(代表取締役社長:坂本秀人)は10月1日、 評価ボード上で安価にMontaVista Linuxが評価できる組込みLinux評価キット 「Embedded Linux Reference Kit for MontaVista」にて、 新たにガイオ・テクノロジー (代表取締役社長:馬場民準)が開発したDragonBall i.MX1搭載の 評価ボード「GDKARM9」に対応し、販売を開始した。

「GDKARM9」は、携帯組込み機器のプロセッサとして普及している ARM920TをコアとしたMotorola社製 DragonBall i.MX1を使用。 今回、GDKARM9に、Embedded Linux Reference Kitをインストールするだけで MontaVista Linuxカーネル、ルートファイルツリーが実装されるように なったため、ユーザはLinux評価、アプリケーション評価に注力し、 開発評価工数を削減することが実現できるようになったという。

希望小売価格は、Embedded Linux Reference Kit for MontaVistaが 250,000円。2003年12月31日までの間はキャンペーン価格として、 「GDKARM9」をバンドルした形で378,000円で提供される。