LindowsOS 4.0 日本語版の店頭販売スタート、ショップブランドにも採用

「LindowsOS 4.0 日本語版」の販売が、8月29日、全国主要パソコンショッ プなどで始まった。東京・秋葉原のソフマップ1号店では、午前11時の開店と同時に、Lindowsを買い求める顧客が集まった。

Lindowsは、Linuxをベースとしたパソコン用の基本ソフトで、初心者に使いやすい操作画面を採用している。また、価格も、マイクロソフトのウインドウズに比べて安いのが特徴。

ソフマップ1号店でLindowsを担当する藤原健氏は、「パソコン用の基本ソフトに新しい風を吹き込む商材として期待している。初日の売れ行きは、まずまずといったところ。今後、さらに知名度が上がれば、買い求める顧客も増えるはず」と話す。

販売元のエッジ ソフトウェア事業部営業企画グループの上野敦夫氏は、「ソフマップを始めとする販売店各社からの引き合いが多いだけでなく、ショップブランドなどへの採用も進んでいる」と話す。

すでに、マウスコンピューター(エムシージェイ)やパソコン工房(アロシステム)、ヤマダ電機などがLindows採用に積極的であるのに加え、ソフマップでも、オリジナルパソコンで、顧客がLindowsを選択できるようにしている。

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