OSDL、ターボリナックスが新メンバーとして参加したことを発表
Open Source Development Labs, Inc.(OSDL)は8月27日、
ターボリナックス (代表取締役社長:矢野広一) が
OSDLの新メンバーとして参加したことを発表した。
OSDLは、エンタープライズでのLinux採用を促進するために2000年に Intel、IBM、CA等が主導で設立された団体。最近では、Sun Microsystems といったやや距離を保っていたベンダーも参加し、当初のLinuxカーネル等の テスト環境を開発者に提供するという方向性からよりも、むしろLinux業界の 企業コンソーシアム色を強めてきている。
2000年5月にUnitedLinuxへの参加、2000年8月にSRAの傘下に入った ターボリナックスであるが、長期の低迷に加え、UnitedLinuxの一角である SCOの対IBM訴訟問題等の課題を抱えている。