SlashdotではIBM社が保有特許をオープンソース利用に無償提供へと出ている話題。IBMからのプレスはIBM Statement of Non-Assertion of Named Patents Against OSSとして出ている。卒直な感想としては、またIBMが美味しいところを持っていったか、という感じ。ノクビさんもこんな感想を書いている。特許のライセンスビジネスの流れを作ったのはIBMな気もしないでもないが、今度はそれをOSSに関しては自由に使っていいというのは、何と言うかみんなIBMに振り回されている感じ。IBMからすれば500件の特許は大した数ではないのだろうが、IBMはいろいろな意味で凄いということだろう。そのうち、Bruce Perensあたりが何か皮肉の一つでもどっかで発言するかな。