コードを書くよりも英文申込書を書くのが大変だったりするわけだが、これは英文テンプレがあるのでそれを参考にするとよい。
どうもプログラミング能力が高くないと申し込んではいけないという誤解が流布しているが、これはGoogleのリクルート活動じゃありませんから! 記事にも書いたように、審査するのはGoogle社員ではなくFLOSS開発者である。したがって、オープンソース・フリーソフトウェアに貢献したいという申込書を書くのがむしろ重要なんじゃないかと。Googleのディスカッションリストで日本人メンターの投稿をさがして事前に相談しておけば、書類が通ったあとは日本語でコンタクトできるし。
極論を言えば、プログラミングできなくても成果がFLOSSのに貢献できればいい。私がざっと眺めた範囲では、RTの画面にヘルプメッセージを入れる(Perl Foundation), Tor入りのLiveCD/USBを焼く(Electronic Frontier Foundation), 特製LiveCDを焼く(Internet2)といった課題はそのソフトウェアのプログラミング言語について知らなくても達成できる。