GTK+開発チームは3月26日、GUIツールキットの最新版「GTK+ 3.4.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。タッチ対応、Waylandサポートの強化などが特徴となる。
多数の新機能を搭載したメディアセンターソフトウェア「XBMC 11.0」リリース
XBMC開発チームは3月24日、最新版となる「XBMC 11.0」(開発コード「Eden」)を公開した。1年3か月ぶりのメジャーアップデートとなり、多数の機能が盛り込まれている。
6年ぶりの安定版、フリーのオーディオ編集ツール「Audacity 2.0」リリース
3月13日、フリーのオーディオ編集録音ツール「Audacity」の最新版「Audacity 2.0」がリリースされた。6年ぶりの安定版となり、エフェクト機能の改良やトラック関連機能の改善、ユーザーインターフェイスの改良などが行われている。
グラフ作成ツール「gnuplot 4.6」がリリース
フリーのグラフ作成ソフト「gnuplot」開発チームは3月8日、最新版となる「gnuplot 4.6」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
zipimportをサポートした「IronPython 2.7.2.1」がリリース
.NET Framework向けのPython実装「IronPython」の開発チームは3月12日、最新版「IronPython 2.7.2.1」を公開した。zipアーカイブからライブラリを読み込むzipimportモジュールのサポート、モバイルプラットフォームへの初歩的な対応などが特徴となる。
Co-locatedブランチの基本サポートが加わった「Bazaar 2.5.0」がリリース
分散型バージョン管理システム「Bazaar」の開発チームは3月8日、最新安定版「Bazaar 2.5.0」(開発コード「Phillip」)をリリースした。2017年4月までサポートされる長期サポート版となり、2.4系のバグフィックスや同一の作業ディレクトリ内に複数ブランチを設置できる「Co-Location」機能などが主な変更点となる。
米Microsoft、Windowsソフトウェアやデバイスを操作できる自動化ツール「Mayhem」をオープンソースに
米Microsoftが出資する非営利のオープンソース団体The Outercurve Foundationは3月8日(米国時間)、Microsoft Research内で開発されていた自動化ツール「Mayhem」を傘下として受け入れたことを発表した。新カテゴリ「Innovation Gallery」が設置され、Mayhemは同カテゴリのメインプロジェクトとなる。
豊富なエフェクトとGPUによる軽快な動作が特徴の動画加工ツール「Javie」

携帯電話のカメラ機能やデジタルカメラの性能向上で、誰でも手軽にHD画質の動画を撮影できるようになった。しかし、動画をほかの人に見せるのであれば、単に撮影しただけではつまらない。エフェクトをかけたり、文字を入れたり、合成を行ったりして映像作品に仕立てたいものだ。今回紹介する「Javie」は映像に多彩なエフェクトをかけられる高機能な動画加工ツールである。
米Trend Micro、マルウェア対策ソフト「HijackThis」をオープンソース化
米Trend Microは2月17日(米国時間)、Windows向けのマルウェア対策ソフト「HijackThis」をオープンソース化したことを発表した。ライセンスはGPL 2。SourceForgeのプロジェクトページからダウンロードできる。
米Google、JavaScript代替目指す「Dart」をChromeに統合した「Dartium」を公開
米Googleは2月16日、同社が開発しているプログラミング言語「Dart」の実行環境を統合したChromiumベースのWebブラウザ「Dartium」技術プレビュー版をリリースした。Mac版とLinux版を公開、Windows版もまもなく公開するという。
VLC 2.0リリース、Blu-rayビデオの実験的サポートやMac版のUI変更などが特徴

VideoLAN Organizationは2月18日、オープンソースのマルチメディアプレイヤー「VLC 2.0」(開発コード「Twoflower」)をリリースした。Mac版のユーザーインターフェイス一新やBlu-rayビデオ再生の実験的サポートなど、多くの機能が加わっている。
米Tenable、ポリシー設定やレポートを強化した脆弱性スキャナ「Nessus 5.0」をリリース
米Tenable Network Securityは2月15日(米国時間)、脆弱性スキャナ「Nessus 5.0」をリリースした。Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSD、Solarisに対応、個人ユーザーは同社Webサイトより無料でダウンロードできる。
オンラインアップデートが有効になった「LibreOffice 3.5」が登場
The Document Foundationは2月14日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 3.5」を公開した。オンラインアップデート機能が利用できるようになり、既存ユーザーは今後アップデート通知などを受け取ることができる。
Lua開発Eclipseプラグイン「Lua Development Tools」、スタンドアロン版が登場
Eclipse Foundation傘下で開発ツールなどを開発するKonekiプロジェクトが、スクリプト言語Lua開発の開発環境「Lua Development Tools(LDT)」のスタンドアロン版を公開した。
米Google、プリレンダリング機能でより高速になったChrome 17を公開
米Googleは2月8日、Webブラウザ「Google Chrome 17」(バージョン17.0.963.46)をリリースした。高速性と安全性を強化、バックグラウンドでページの先読みを行う機能やマルウェア対策機能などが新たに搭載されている。
Windows互換OS「React OS 0.3.14」リリース、ネットワーク関連機能が強化される

2月7日、Windows互換のOS環境「ReactOS」の最新版「ReactOS 0.3.14」がリリースされた。新たなTCP/IPドライバによりネットワークのパフォーマンスが向上したほか、無線LANサポートなども強化されている。
Node.js対応やクラウド機能が加わった「Komodo IDE 7.0」、オープンソース版もリリース
カナダActiveStateは2月1日、PerlやPHP、Ruby、Web開発などに向けた統合開発環境(IDE)「Komodo IDE 7.0.0」を発表した。商用版ではクラウド実装やコラボレーション機能が加わっている。一部機能を削減したオープンソース版も提供される。
Firefox 10リリース、互換性の向上やWeb開発ツールの追加などが特徴

Mozillaは1月31日、Webブラウザ「Firefox 10」を公開した。開発者向けにHTML/CSS分析機能が追加されたほか、HTML5/CSS3サポートも強化されている。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応、MozillaのWebサイトよりダウンロードできる。
Windowsのエクスプローラにタブやプレビュー機能を追加する「QTTabBar」

PC内のファイル管理にはWindows標準のエクスプローラを使うのが一般的だ。しかし整理すべきファイルやフォルダが増えてくると、いくつものフォルダを同時に開くことになり煩わしい。今回紹介する「QTTabBar」はエクスプローラにタブ機能を追加し、1つのウインドウで複数のフォルダを開けるようにしてくれるシェル拡張ツールだ。
フリーの2次元CADソフト「LibreCAD 1.0」リリース
フリーの2次元CADソフトウェア「LibreCAD」開発チームは2011年12月28日、「LibreCAD 1.0」を公開した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。