Mozillaは8月11日、Webブラウザ「Firefox 40」を公開した。Windows 10に正式対応したほか、アドオンやソフトウェアダウンロードに対する安全性を強化したという。WindowsおよびMac OS X、Linux向けのデスクトップ版およびAndroid版が公開されている。
「Rust 1.2」リリース、性能強化やMSVCツールチェーンの実験的対応などが行われる
Mozillaが開発するプログラミング言語「Rust」開発チームは8月6日、最新版となる「Rust 1.2」を公開した。コンパイラの性能強化にフォーカスした機能強化が加わっている。
Node.jsからフォークした「io.js」の最新版、「io.js 3.0」リリース。最後のリリースとなるか
Node.jsからフォークしたJavaScriptプラットフォーム「io.js」の開発チームは8月4日、最新版となる「io.js 3.0.0」をリリースした。Node Foundationとの統合に向けて作業を進めており、バージョン3.0系はio.jsプロジェクトからリリースされる最後のバージョンとなりそうだ。
Adobeによるオープンソースのコードエディタ「Brackets 1.4」リリース、検索機能を強化
米Adobe SystemsのBrackets開発チームは7月28日、テキストエディタの最新版となる「Brackets 1.4」をリリースした。ファイル内検索の高速化、環境設定の改善などの機能強化が加わった。
米Googleが「Chrome 44」をリリース、iOS向けではPhysical Webにも対応
米Googleは7月21日、「Google Chrome 44(44.0.2403.89)」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Microsoft、ES6サポートを強化した「TypeScript 1.5」リリース
米Microsoftは7月20日、JavaScriptから派生したプログラミング言語「TypeScript 1.5」をリリースした。ECMAScript 6の機能サポートを強化するなど、大きな変更点が含まれるリリースとなっている。
JSフレームワーク「Sencha Ext JS 6」リリース、モバイル対応を強化
米Senchaが7月1日、JavaScriptフレームワーク「Sencha Ext JS 6」と管理ツール「Sencha Web Application Manager 6」(旧名称「Sencha Space」)の2製品について一般公開(GA)となったことを発表した。モバイル対応の強化などが加わっている。
Firefox 39リリース、「Firefox Hello」などを強化
Mozillaは7月3日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 39」をリリースした。WebRTCを使ったビデオ/音声通話機能「Firefox Hello」の強化などが行われている。
「Vert.x 3.0」がリリース
Java仮想マシン上で動作するアプリケーション開発ツール「Vert.x」の開発コミュニティが6月24日、「Vert.x 3.0」をリリースした。既存のアプリから容易にWebアプリケーションを構築できるツールや非同期テスト作成のためのツールが加わったほか、Dockerコンテナ内での実装、米Red HatのPaaSであるOpenShiftでの実装サポートなども加わっている。
「ECMAScript 6」が正式に承認される
標準化団体ECMA Internationalは6月17日、JavaScriptの最新標準仕様となる「ECMA-262 6th edition」を採択したことを発表した。「ECMAScript 6(ES6)」が正式に承認されたことで、Webブラウザなどでの実装が進むことが期待される。
「Microsoft Edge」初期対応が加わったJavaScriptフレームワーク「Qooxdoo 5.0」
JavaScriptフレームワーク「Qooxdoo」開発チームは6月15日、最新版となる「Qooxdoo 5.0」リリースを発表した。米Microsoftの次期ブラウザ「Edge」にプレビュー対応するなどの強化が加わった。
Node.jsからフォークしたio.jsプロジェクト、「io.js 2.3」をリリース
Node.jsからフォークしたio.js開発チームは6月13日、最新版となる「io.js 2.3.0」をリリースした。非同期処理ライブラリ「libuv」のマイナーアップデートなどを含む。
「Firefox 38.0.5」リリース、あとで読む機能「Pocket」を統合
Mozillaは6月2日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 38.0.5」をリリースした。ポイントリリースながら、特定の記事などをあとで読むために保存できる「Pocket」機能の統合などの機能強化が加わっている。
米Google、Web ComponentsベースのWebアプリケーション向けコンポーネント集「Polymer 1.0」をリリース
Googleの「Polymer」開発チームは5月29日、初の正式版となる「Polymer 1.0」をリリースした。再利用可能なWebアプリケーション向けコンポーネント集で、速度と容量に主眼を置き、要素カタログも強化した。
JavaScriptフレームワーク「AngularJS 1.4」がリリース
米GoogleのAngularJS開発チームは5月28日、JavaScript向けWebアプリケーション開発フレームワーク「AngularJS 1.4」(開発コード「jaracimrman-existence」)をリリースした。コードのリファクタリングを進め性能を強化したという。
Node Foundationに加入するio.jsプロジェクト、「io.js 2.1」をリリース
Node.jsからフォークしたJavaScriptプラットフォームio.jsが5月24日、最新版「io.js 2.1」を公開した。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応する。バイナリやソースコードはプロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Google、Web MIDI APIをサポートした「Chrome 43」をリリース
米Googleは5月19日、Google Chromeの最新版「Chrome 43(Chrome 43.0.2357.65)」を公開した。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Mozillaのプログラミング言語「Rust」、バージョン1.0リリース
プログラミング言語「Rust」開発チームは5月15日、「Rust 1.0」リリースを発表した。初の正式版となり、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
CoffeeScriptをさらに拡張したJavaScript系言語「LiveScript 1.4」リリース
JavaScriptを拡張し、より簡潔な記述を可能にすることを目指すプログラミング言語「LiveScript」の開発チームは5月11日、最新版「LiveScript 1.4.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
ルビ表示に対応、設定画面がタブベースになった「Firefox 38」リリース
Mozillaは5月12日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 38」をリリースした。延長サポート版「Extended Support Release(ESR)」のベースとなるもので、レスポンシブイメージの対応、日本語向けのルビ表示サポートなどが加わっている。