
ノベルが提供するSUSE Linux Enterprise(以下、SLE)は、Red Hat Enterprise Linuxと双璧をなす商用Linuxディストリビューションだ。その最新版である「SUSE Linux Enterprise 11」が2009年3月27日にリリースされた。高度なシステム管理、Windowsとの高い相互運用性、安定した仮想化環境など、エンタープライズ市場に不可欠な機能をサポートする。
ノベルが提供するSUSE Linux Enterprise(以下、SLE)は、Red Hat Enterprise Linuxと双璧をなす商用Linuxディストリビューションだ。その最新版である「SUSE Linux Enterprise 11」が2009年3月27日にリリースされた。高度なシステム管理、Windowsとの高い相互運用性、安定した仮想化環境など、エンタープライズ市場に不可欠な機能をサポートする。
米Sun Microsystemsは4月8日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ仮想化アプリケーション「Sun VirtualBox 2.2」を公開した。Distributed Management Task Force(DMTF)の仮想化標準「OVF(Open Virtual Machine Format)」をサポート、相互運用性を強化した。
筑波大学は、仮想化によって高セキュリティ環境を構築する仮想マシンモニタ(VMM)ソフトの最新版「BitVisor 1.0」を2009年3月31日公開した。同ソフトを開発する「セキュアVMプロジェクト」のWebサイトからソースコードをダウンロードできる。ライセンスは修正BSD。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年3月31日、仮想化環境用統合管理ソフト「HP Insight Dynamics-VSE」の導入を支援するパッケージサービス「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」を販売開始した。中堅規模企業のニーズに応えた製品で、サポートサービス「HP Care Pack」のラインアップに加える。価格は94万5000円(HP ID-VSEのソフトウェアライセンスなどは別)。
米Citrix Systemsは3月30日(米国時間)、自社サーバー仮想化ソフトウェア「XenServer」の無料配布を開始した。仮想マシン、物理サーバーともに無制限で利用できるもので、50カ国250以上のパートナー企業などのWebサイトから無料ダウンロードできる。
米Sun Microsystemsは3月24日(米国時間)、仮想デスクトップ管理ソフトウェアの最新版「Sun Virtual Desktop Infrastructure(VDI)Software 3」を発表した。Sunがオープンソースとして提供するハイパーバイザー「Sun xVM VirtualBox」の統合、「Solaris ZFS」のクローン機能などが特徴となる。
シトリックス・システムズ・ジャパンは2009年3月16日、アプリケーション仮想化ソリューションの最新版「Citrix XenApp 5 Feature Pack」の提供を開始した。単一のマスターイメージを多数のXenAppサーバに一括配信するプロビジョニングサービス機能などを新たに搭載した。
ロンウイット(本社:東京都千代田区)は2009年3月12日、オープンソースソフトウェアで構築された仮想化検索アプライアンス・サーバ・パッケージ「アスベル」を発表。同日、ベータ版を公開した。無償ダウンロードできる。
レッドハットは3月12日、KVMを中核とする新しい仮想化戦略についての説明会を報道関係者向けに開催した。米Red Hatが2月23日(米国時間)に発表した内容(関連記事)を説明、補足するもので、仮想化製品のロードマップなどが示された。
ラネクシー(本社:東京都新宿区)は、米ParallelsのMac OS X Server用仮想化ソフト「Parallels Server for Mac」を2009年3月26日から販売する。複数のMac OS XおよびLinux、Windowsが混在する仮想化環境を構築できる。価格は12万2500円、保守料金が年間2万4500円。
大塚商会、サイオステクノロジー、ノベル、マイクロソフトの4社は2009年3月5日、WindowsとLinuxの混在環境に対応する仮想化ソリューション「OS統合ソリューション(仮名)」を発表した。マイクロソフトの仮想化技術「Hyper-V」を利用した中堅企業向けソリューションで、4月1日から提供する。
米Novellは2月25日(米国時間)、仮想化技術に対応したデータセンター管理プラットフォーム最新版「PlateSpin Orchestrate 2.0」を発表、提供を開始した。主要ハイパーバイザー技術をサポートし、異機種混在環境で仮想マシンのライフサイクル全体を管理できるという。
米Red Hatは2月23日(米国時間)、仮想化戦略と製品ポートフォリオ「Red Hat Enterprise Virtualization」を発表した。ハイパーバイザーはKVM(Kernel Virtual Machine)をベースとし、Xenを実装する顧客にマイグレーションを促す計画だ。
米Microsoftと米Red Hatは2月16日(米国時間)、サーバー仮想化の相互運用性に向け、自社ハイパーバイザー技術で動く相手企業のゲストOSの動作確認をすることで合意した。2社はお互いの仮想化検証プログラムに参加し、共同顧客にメリットを提供する。
NECは2009年2月16日、ノベルが開発するLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」の販売を開始した。サーバを大量導入するデータセンターや、価格とサポートを重視する企業が主な対象。併せて、SLESをベースとした仮想化環境ソリューションや移行支援プログラムを提供する。
ノベルは2009年2月6日、仮想化環境移行用の包括的なデータセンター運用・仮想化管理製品群「PlateSpin WorkloadManagement」を発表した。異機種混在環境のデータセンターで、物理環境から仮想化環境への移行と最適化を支援する。移行プランニング、ワークロード保護、リソース管理などの製品からなり、パートナー企業を通じて販売する。
米Citrix Systemsは2月4日(米国時間)、デスクトップ仮想化ソリューションの最新版「Citrix XenDesktop 3」を発表した。マルチメディア、拡張性、管理などを強化、柔軟性やコスト削減などのメリットをもたらすという。
仮想化大手の米VMwareは2月3日(米国時間)、デスクトップ仮想化クライアント「VMware View Open Client」を発表した。LGPL v2.1の下でソースコードを公開、パートナー企業は端末を最適化してデスクトップ仮想化ソリューションを提供できる。これにより、同社のユニバーサルクライアント構想「vClient Initiative」を前進させる。
米Sun Microsystemsは1月30日(米国時間)、仮想化管理ソフトウェア「Sun xVM Ops Center 2.0」を発表した。「Red Hat Enterprise Linux」「SUSE Linux Enterprise Server」および「Solaris OS」をサポート、仮想マシンで「Microsoft Windows」をサポートし、データセンターの自動化と仮想環境の管理が行える。
米Citrix Systemsは1月21日(米国時間)、次世代のデスクトップ仮想化ビジョン/ロードマップ「Project Independence」(開発コード名)を発表した。自社デスクトップ仮想化「XenDesktop」を発展させるもので、米Intelとの協業によりクライアントハイパーバイザーを開発する。