Ubuntu

パリ発 ― 今週月曜（6月19日）、60名を超えるUbuntu開発者が、Ubuntu次期リリース（コードネームはEdgy Eft）の計画を立てるためにパリのシャルル・ドゴール空港近くのホテルに集まった。この会議の目的は、来るべきリリースに向けて目標を設定し、その実現に必要な各段階を計画に落とし込むことである。

6月1日、Ubuntu 6.06 Long Term Support（LTS）のリリースが正式に発表された。コード名「Dapper Drake」として知られたバージョンで、長期のライフサイクルを設定、デスクトップ・システム向けGUIインストーラーを搭載し、Sun SPARCシステムに対応している。いずれも、Ubuntuとしては初めての試みである。公式発表前日に行われた記者会見で、Ubuntuの創設者Mark Shuttleworthは、Dapperについて、また、企業ニーズへの対応について語った。

開発コードDapper Drakeとして開発が進められていたUbuntu Linux最新版となるUbuntu 6.06 LTS（Long Term Support）が6月1日にリリースされた。