株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:寳槻 昌則、以下「ビットキー」)は、NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 康、以下「NTT都市開発」)が展開するオフィスブランド「owns(オウンズ)」の全物件※1にビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」が導入され、顔認証による入館、共用施設のオンライン予約、無人受付に対応することをお知らせします。これにより、「owns」の入居者は、開館時間内であれば顔認証でビルに入館できるほか、「workhub」の専用サイトから共用施設を予約したり、ゲストを招待したりすることもできます。
なお、owns入居者は、入居ビルを問わず「owns」シリーズ各ビルの共用施設の利用が可能です。全てのビルへ顔認証で入館できる「owns」は【国内初】の顔認証で全物件を相互利用できるオフィスビルブランドとなります※2
※1:東京都内の平河町、日本橋、新橋、八丁堀の4物件を予定しており、2024年10月に「owns平河町」が竣工。
※2:ビットキー調べ。同ブランドのビル全物件のオフィス入口に顔認証が導入されており、一度登録した顔認証により、全ビルへの入館が可能な点が国内初
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/164/40203-164-a8f2b3c9026eb96ca804804a5b980308-1920×1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■導入の背景
アフターコロナでは、多様な働き方への対応に加え、社内外の交流を通じた働きがいの向上やイノベーション創出を目指したオフィスづくりを意識する企業が増えています。しかし、大規模ビルは充実した共用施設やテクノロジーが実装されているものの、中小規模ビル※3では多くありません。
このようななか、NTT都市開発は「集まることの価値」に注目し、社員一人ひとりの価値観や状況に応じた柔軟な働き方を尊重しながら、社員間のより深い交流を促進する共用空間を設けた新オフィスブランド「owns」を発表。
「workhub」は、顔認証による入館から、会議室の予約、ゲストの受付まで一つのIDでシームレスに利用できる特長から、「集まる」ことのハードルを下げられると評価され、このたびの「owns」全物件への導入が決まりました。
※3:延床面積300坪以上5,000坪未満のオフィス(ザイマックス総研)https://soken.xymax.co.jp/2024/01/17/2401-stock_pyramid_2024/
■導入による効果
1, 顔パスで「owns」全物件の共用施設を相互利用可能
「owns」入居者は、「workhub」の専用サイトから顔情報を登録するだけで、顔認証でビルに入館できるほか、他物件の共用施設を利用する際も同様に顔認証で入館できます。各物件の入館カードを持ち歩く必要がないため、気軽に立ち寄ることができるメリットに加え、会社の垣根を超えた交流にもつながります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/164/40203-164-d71475ca27e1324afd3b8c509bb9ee67-2000×1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
顔認証で共有部のセキュリティを通過する様子
2, 「workhub」一つで会議室予約からゲストの受付まで完結
「owns」はプライベートなテナント専用フロアのほか、ラウンジや飲食スペース、予約制のスモールスペースなど豊富な共用施設を備えています。「workhub」の専用サイトでは、「owns」全物件の共用施設の空き状況の確認や予約ができるほか、ゲスト情報を登録することで、ゲストへ入館用のQRコードも自動発行できるため、複数システムを使い分ける手間がありません。ゲストはエントランスのタブレット端末※4にQRコードをかざすだけでドアやエレベータのセキュリティ※5を解錠することができ、お迎えを待つことなく、訪問先のフロアに直接向かうことができます。
※4:顔認証とQRコード認証は同一のタブレット端末にて提供
※5:エレベーターが指定階に止まらないようにする着床制限機能
<共用施設の予約から利用までのステップ>
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/164/40203-164-550b3209105220379612bd5d314ab630-2000×1047.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3, 顔認証の活用で業務効率化と脱プラに貢献
一般的にオフィスビルの入退室には認証用のプラスチックカードが利用されるため、ビルの入退去に伴い、ビルの管理スタッフはICカードの登録や変更が必要となるほか、カード紛失時には再発行の手続きが必要です。「owns」は顔認証に対応したことで、物理的な登録作業などの手間から解放されました。またカードの発行が不要となったことで、脱プラスチックの推進に寄与しています。
■ownsについてNTT都市開発が多様なコミュニケーションが生まれるオフィス事業として開始した新オフィスブランドです。(1)熱量もリラックスも一堂に会する、集いたくなる空間、(2)プライベート空間を出た先に広がる、多様な居場所、(3)より親睦が深められる飲食スペース、(4)規模やタイミングに合わせて柔軟に入居、拡張できる働く場、(5)心ゆたかに働くための、未来につながるサステナブルな環境。の5つの特徴があります。すでに2024年10月に一号物件の「owns平河町」が竣工しています。
公式サイト:https://nttud-owns.com/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/164/40203-164-9332b1539efaedbab2515cdab75f4c7f-1116×736.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
owns平河町 外観 / owns平河町のフロア構成
■workhub(ワークハブ)について
人と仕事の間の体験の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ワーカーの働く場所の検索・予約、スマートロックなどを活用したスマートアクセス化や、来訪者受付、ホテリングなど、workhub一つでシームレスなワークプレイス体験を実現します。
公式サイト:https://www.workhub.site/
【株式会社ビットキー 概要】
社名 :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役社長 CEO 寳槻昌則
設立 :2018年5月16日
資本金 :20,062,724,300円(2024年10月4日時点 資本準備金を含む)
事業概要:ID認証・認可のためのプラットフォーム「bitkey Platform」の企画・開発・運用
コネクトプラットフォーム「homehub」「workhub」の企画・開発・販売
スマートロック等のハードウェア製品の企画・開発・販売
※「ビットキー」「homehub」「workhub」は株式会社ビットキーの登録商標です。