2022年5月30日（月）
一般社団法人RISC-V協会
協賛： 一般社団法人 組込みシステム技術協会
【報道各位】
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◆ 一般社団法人RISC-V協会が次世代ハードウエア記述言語入門書『Chiselで始めるデジタル回路設計』
（市価2,200円）を、5月31日-6月2日開催 RISC-V Days オンライン参加登録者から10名様に贈呈 ◆
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一般社団法人組込みシステム技術協会と一般社団法人RISC-V協会は、5月31日（火）～6月2日（木）に開催する「リスクファイブ デイズ 東京 2022 スプリング」（正式名 RISC-V Days Tokyo 2022 Spring）において、次世代ハードウエア記述言語「チゼル（Chisel）」に関する入門書『Chiselで始めるデジタル回路設計』（税込2,200円）を、参加登録者10名様に贈呈します。
チゼルは、VHDLやVerilyなどのハードウエア記述言語に比較して、ハードウエア自動生成機能を内蔵する次世代ハードウエア記述言語として脚光を浴びています。一般社団法人RISC-V協会では、一般社団法人組込みシステム技術協会と連携して、「ET & IoT 2021」「リスクファイブ デイズ 東京 2021 オータム」以来、チゼル言語を普及させる活動を行いますが、今回の「リスクファイブ デイズ 東京 2021 オータム」でも、その一環として、入門書『Chiselで始めるデジタル回路設計』の配布を行うことといたしました。
開催概要と、『Chiselで始めるデジタル回路設計』の配布場所、配布方法は以下の通りです。
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【『Chiselで始めるデジタル回路設計』の贈呈方法について】
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■RISC-V Days Tokyo 2022 Springの参加登録者が対象です。6月２日（木）〆切
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◎セミナー開催期日： 令和４年５月３１日（火）ー６月２日（木）
◎参加登録： https://peatix.com/event/3177358/view
◎プログラム情報: https://riscv.or.jp/risc-v-days-tokyo-2022-spring/
※「リスクファイブ デイズ 東京 2022 スプリング」の参加登録が必要となります。
※ 参加登録なされた方から、厳正な抽選の上、当選者に書籍を発送させていただきます。
※ 発送は、会議終了後、２週間程度で行われます。
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【チゼルを役立てることができる人】
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現在ソフトウエアを設計する業務にある１００万人の技術者が対象です。現在ハードウエアを設計している業務にある１０万人の技術者。そして、ハードウエア設計に興味を持つ個人、研究者。そして今までハードウエアを設計したことがない人。
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【チゼル出現の背景】
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2010年から米国国防省 防衛高等研究計画局 DARPA助成を受け、カリフォルニア大学がRISC-Vをビークルとして開発したChisel言語は、デジタル半導体の設計効率を飛躍的にあげる効果があると言われています。
デナードスケーリングの終わりとムーアの法則の減速で、この分野での技術革新が必要となっています。半導体企業は、依然として性能向上に尽力していますが、性能改善のためのコストが大幅に上昇しています。チゼルは、デジタル回路設計の生産性を向上させることで、このコストを削減します。設計の再利用による検証コストの削減や、開発初期投資（Non-Recurring Engineering、NRE）の削減により、設計者はより少ない時間で、より多くの（論理）回路を開発することができます。また学生や個人でも、イノべーションに取り組むことが簡単にできます。
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【チゼルの言語構成】
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Chiselは、それがScalaの中に埋め込まれているという点で、他のプログラミング言語とは異なります。基本的には、同期デジタル回路を表現するために必要なプリミティブを含むクラスと機能をライブラリ化したものがChiselです。Chiselのデザインは、実際にはScalaのプログラムで、実行可能な回路を生成します。多くの人にとって、これは、直感に反するかもしれません： 「なぜ、チゼルをVHDLやSystem Verilogなどの様にスタンドアロンの言語にしないのだろうか？」 この質問に対する答えは次のとおりです。ソフトウエアの世界では、過去数十年間かつてないほど、さまざまな設計手法のイノベーションが起こりました。新しいハードウエアの言語にこれらの技術を適用しなくても、最新のプログラミング言語を使用するだけで、これらのメリットを享受することができるためです。
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【チゼルをプロモーションする理由】
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一般社団法人 組込みシステム技術協会 RISC-V ワーキンググループ と 一般社団法人 RISC-V協会 は、半導体不足、半導体技術者不足、半導体製品の競争力の不足がしばしば指摘される日本において、チゼルでデジタルハードウエアを設計できる若手技術者の育成を、日本およびその周辺諸国が競争力をつけるための中長期対策と位置付けています。
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【『Chiselで始めるデジタル回路設計』書籍の説明】
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チゼルは、「学ぶことが困難である」と長年批判されてきました。このような認識の多くは、自身の研究や、商業的なニーズを満足させるために、エキスパートによって作成された大規模で複雑な設計が蔓延したことによるものです。C++のような人気のある言語を学習するとき、人々は GCC のソースコードを読んだりしません。講座やテキストなど、初習者向けに用意された豊富な学習資料から取りかかります。チゼルを学びたい人のための重要なリソースとして、この「Chiselで始めるデジタル回路設計」をマーティン・シェーベルが書いてくれました。
マーティンは、経験豊富な教育者であり、それは本書の構成からも見てとれます。インsとルー及び構成要素の解説から始めて、レンガを１つずつ積み上げてたえものを作っていくように、読者の理解を深めていきます。付属の演習問題は、理解を固めるための接着剤で、それぞれの概念が読者の心に定着することを助けます。屋根が１つの家をまとめ上げるのと同じように、は０度ウエアジェネレータの理解は、この本の１つの到達点となるでしょう。最終的には、RISC＿purosessano様なシンプルで有用なデザインを構築するための知識をこの本の読者は得ることになるでしょう。
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【『Chiselで始めるデジタル回路設計』書籍の入手方法】
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『Chiselで始めるデジタル回路設計』は、以下の場所で入手することができます。
秋葉原 書泉ブックタワー
新宿 紀伊国屋書店 早稲田大理工書店
本郷 東大本郷店
日吉 慶応日吉店
世田谷 東大駒場店
調布 電通大
赤羽台 東洋大学
埼玉 日本工業大学
名古屋 名古屋工業大 名古屋大B.F.
千葉 千葉大生協ブックセンター
仙台 東北大工学部（TB）
大分 大分大
熊本 熊本大学館
長崎 長崎大・文教店
北九州 九州工業大学・戸畑店
福岡 九州大イースト１号店
書店様にご注文の際には、株式会社西村書店様で取次を行なっています。
Amazonでも入手できます。
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【リスクファイブ デイズ 東京 2022 スプリング 開催概要】
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◎主催：一般社団法人 RISC-V協会
◎英文名：RISC-V Days Tokyo 2022 Spring
◎後援：国立研究法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）
◎イベント公式サイト： https://riscv.or.jp/risc-v-days-tokyo-2022-spring/
◎参加登録URL: https://peatix.com/event/3177358/view
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【書籍概要】
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『Chiselで始めるデジタル回路設計』
単行本： 201ページ（147×209ミリ）
価格：2,200円（税込）
著者：マーチン・シェーベル
訳者：Chisel勉強会
発売日：2021年11月17日 第一版第1刷 発行
販売先：主要書店、通販サイトで販売
発行者：一般社団法人 RISC-V協会
書籍コード：ISBN978-4-9912338-0-7
分野コード：C3055
【著者：マーチン・シェーベル（Martin Schoeberl）氏について】
デンマークのリュンビューにあるデンマーク工科大学 の 応用数学・コンピュータサイエンス学科の准教授。研究テーマは、ハード・リアルタイム・システム、時間予測可能なコンピュータ・アーキテクチャ、リアルタイム Java など。
オーストリアのウィーン工科大学でコンピュータ工学の博士号および大学教員資格を取得。IEEE および ACM の会員。
【訳者：宗藤 誠治（むねとう せいじ）氏について】
1992 年東北大学卒業、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。東京基礎研究所に所属、情報セキュリティ、ソフトウェア工学、最先端半導体技術に関する研究開発に従事。RISC-V を使った IoT 向けのプロセッサの開発で チゼル を利用。
情報処理学会、IEEE および ACM の会員。博士（情報学）。
【訳者：七夕 雅俊（たなばた まさとし）氏について】
2008 年武蔵工業大学（現東京都市大学）卒業、富士通 LSI ソリューション株式会社（現 Socionext）に入社し、ネットワークアクセラレータ IP の開発に従事。その後 LeapMind 株式会社に入社し、AI 推論アクセラレータ IP の開発を担当。個人的興味から チゼル の調査を行っており、その内容について各種媒体で発信。
【訳者：萩野 孝明（はぎの たかあき）氏について】
電子楽器メーカ勤務。映画と音楽と車を愛し、Sequencer と縁が深い。自作 6800 に始まり、TK-80, PET-8K, BUBCOM80, PC98, PC/AT と進む。古い言語は得意だが、21 世紀から Verilog/HDL を学習し自作 CPU, LLVM, RISC-V
と順当に進み、チゼルへとたどり着き勉強中（いまココ）
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【組織概要】
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■一般社団法人 RISC-V協会
◎代表者：代表理事 河崎 俊平
◎所在地：東京都中央区銀座7-18-13-502
◎TEL：03-5565-0556
◎URL： http://riscv.or.jp/
◎E-Mail： info@riscv.or.jp
◎事業内容： （１）RISC-Vコンピュータの情報共有、教宣活動、教育、研究（２）RISC-Vコンピュータの配備と事業促進に必要な、ハードウェアやソフトウェアのロジスティクス、情報共有、教宣活動、教育、研究（３）RISC-Vコンピュータへの移行を促進するために必要な、ハードウェアやソフトウェアの情報共有、教宣活動、教育、研究（４）RISC-Vコンピュータで用いる回路や基板や半導体を設計や開発するために必要な、ソフトウェアやハードウェアの情報共有、教宣活動、教育、研究、事業化促進（５）RISC-Vコンピュータをインターネット、クラウド、IoT、人工知能（AI）などに応用する際に必要となる各種技術の、情報共有、教宣活動、教育、研究、
事業化促進（６）前各号に附帯関連する一切の事業
■一般社団法人 組込みシステム技術協会（協賛）
（Japan Embedded Systems Technology Association 略称JASA）
◎代表者：代表理事 竹内 嘉一
◎所在地：東京都中央区日本橋大伝馬町6-7 住長ビル３階
◎TEL：03-5643-0211
◎FAX:03-5643-0212
◎URL： http://www.jasa.or.jp/
◎E-Mail： jasainfo@jasa.or.jp
◎事業内容：（１）組込みシステム応用技術に関する品質、生産性、信頼性、セキュリティ等に関する技術開発及び標準化の推進（２）組込みシステム技術に関する人材育成、地域振興及び国際交流の推進（３）組込みシステムに係る技術・環境・経営及び貿易・投資に関する調査研究並びに情報の提供（４）組込みシステム技術などに関する内外関係機関との情報交流及び連携の推進（５）組込みシステム応用技術の普及啓発（６）本会の会員に対する福利厚生に関する事業の推進（７）その他本会の目的を達成するために必要な事業
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■本件の内容に関する問合せ先
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組織名：一般社団法人 RISC-V協会
担当者：齊藤 康幸
TEL：03-5565-0556
E-Mail： info@riscv.or.jp
組織名：一般社団法人 組込みシステム技術協会 RISC-V ワーキンググループ
担当者：JASA事務局／樋口
TEL：03-5643-0211
E-Mail： jasainfo@jasa.or.jp
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■本メールの配信元（プレスリリース配信代行）
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RISC-V協会（RISC-V Days Tokyo 2022 Spring 事務局）
東京都中央区銀座7-18-13-502
mailto:info@riscv.or.jp
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2022年5月30日
イベント・セミナー
ＩＴ、通信、コンピュータ技術
会社概要
商号一般社団法人 RISC-V協会（イッパンシャダンホウジン リスクファイブキョウカイ）
代表者河崎 俊平（カワサキ シュンペイ）所在地〒104-0061
東京都Chuo-Ku銀座7-18-13-502 TEL03-5565-0556業種その他上場先その他従業員数10名未満会社HPhttp://riscv.or.jp
IR情報http://riscv.or.jp公式ブログhttp://riscv.or.jp
