インテル コーポレーション 世界最高レベルのモバイル・ワークステーション・プラットフォームとなる第12世代 インテル(R) Core(TM) HX プロセッサーを発表

最もパワフルな第12世代 インテル(R) Core(TM) モバイル・プロセッサーとなる新プロセッサー

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※2022年5月10日に米国で発表された資料の抄訳です。

最新情報:インテル コーポレーションは、Intel Vision 2022において、第12世代 インテル(R) Core™ モバイル・ファミリーに追加される新しいモバイル・プロセッサー7製品を発表しました。第12世代 インテル(R) Core™ HXプロセッサーは、デスクトップ向けと同等の性能の半導体をモバイル・パッケージに実装し、CAD、アニメーション、視覚効果などのプロフェッショナルなワークフローに対して高いパフォーマンスを提供します。第12世代 インテル(R) Core™ HXプロセッサーには、出荷時にアンロックされた製品もあり、Core i5、Core i7、Core i9の製品ラインナップを揃えています。

「第12世代 インテル(R) Core HXプロセッサーの持つ新しいコア・アーキテクチャーと高いパワーリミット値により、コンテンツ制作者は、従来ないレベルで性能が必要とされるワークフローにも取り組むことが可能となります。一例として、シーン内の3Dアセットを繰り返し処理しながら、バックグラウンドで別の3Dレンダリングを実行するなど、プロセッサー負荷の高いワークロードの終了を待つことなく、フローを継続できます。また、ゲーマーやコンテンツ制作者向けに、RAIDをサポートするPCIe Gen 5などの広帯域プラットフォーム技術やECCメモリーをサポートすることで、高いレベルでのシステムデータの整合性と信頼性を確保します。」
– インテル コーポレーション 副社長 兼 モビリティ・クライアント・プラットフォーム事業部 事業部長 クリス・ウォーカー(Chris Walker)

重要なポイント:プロフェッショナル・ユーザーやクリエイターは、コンテンツを高速に反復して利用することが多いため、より多くの処理能力とより高いプラットフォーム帯域幅を必要としています。これにより企業や制作会社は、スピード感が求められる制作/業務環境においても、スケジュール期間内および予算内での成果達成が可能となります。第12世代 インテル(R) Core™ HX プロセッサーは、マルチスレッド・ワークロードのパフォーマンスを65%向上させ、最高レベルのモバイル・ワークステーション・プラットフォームを実現します*1。また、より多くのコア、メモリー、I/Oに加え、インテル(R) スレッド・ディレクター・テクノロジーにより、Performance-cores(P-cores)とEfficient-cores(E-cores)を活用できるため、オフィス、自宅、外出先を問わず、制作やプログラミング、レンダリング、各種業務に、最も効率よく取り組むことができます。第12世代 インテル(R) Core™ HXプロセッサーは、ビジネス用途としてだけでなく、ゲーマーにとっても、より高いフレームレートを実現する強力なプラットフォームとなります。

第12世代 インテル(R) Core™ HX プロセッサーについて:第12世代 インテル(R) Core™ HX プロセッサー・ファミリーは革新的なモバイル・デザインを実現させながら、業務やコラボレーション、コンテンツ制作、ゲーム、エンターテインメントの実環境で優れた利用体験を実現します。

・最大で16コア(8個のPerformance-cores、8個のEfficient-cores)/24スレッド、ベース消費電力は55W
・PCIe 5.0 x16(プロセッサーPCIe レーン)、4ポートのPCIe 4.0 x4(専用プラットフォーム・コントローラーハブ・レーン)をサポートし、帯域幅の拡大とデータ転送の高速化を実現
・モバイル・プロセッサーとして業界で初めてアンロックおよびオーバークロックに対応
・メモリーは最大128GBのDDR5/LPDDR5(最大4800MHz/5200MHz)およびDDR4(最大3200MHz/LPDDR4 4267MHz)をサポートし、ECC(Error Correcting Code)機能にも対応
・インテル(R) Wi-Fi 6/6E(Gig+)*2 対応により接続性が向上し、新たに6GHz帯にも対応

第12世代 インテル(R) Core™ HX プロセッサーを搭載したワークステーションおよびゲーミングPCは、デル、HP、レノボほかの主要システムメーカーから年内に10機種以上が発売される予定です。

詳細情報:Intel Vision 2022(プレスキット)
https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/resources/press-kit-intel-vision-2022.html#gs.zl8qxx

*1: Based on performance estimated with measurements on 12th Gen Intel Core i9-12900HX with RTX 3080Ti against Intel Core i9-11980HK with RTX 3080, Intel Core i9-12900HK with RTX 3080Ti, AMD Ryzen 9 6900HX with RTX 3060, AMD Ryzen 9 6900HS with Radeon 6700S, Intel Core i7-12700H with RTX 3050Ti and Apple M1 Max MacBook Pro with 32 core integrated GPU. Best available compilers selected for all processors. Binaries compiled with ICC for Intel/AMD, binaries compiled with Xcode 13.1 for Apple. The metric used is the geometric mean of C/C++ integer benchmarks in SPEC*int_rate_base2017 2021.2 LLVM (1-copy) and SPEC*int_rate_base2017 2021.2 LLVM (n-copy). See www.intel.com/PerformanceIndex for additional workload and configuration details. Results may vary. Other names and brands may be claimed as the property of others.

*2: Subject to 6 GHz band availability, operating system support, and router compatibility. Details at www.intel.com/PerformanceIndex (connectivity)
Performance varies by use, configuration and other factors. Learn more at www.intel.com/PerformanceIndex.
Performance results are based on testing as of dates shown in configurations and may not reflect all publicly available updates. See configuration disclosure for details.

リリース詳細
提供元: PR TIMES