「ランサムウェア攻撃からのビジネスの再開」と「データ保護」に関する新機能をRubrikが発表

クラウド・データ・マネジメントカンパニーであるRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は5月19日、組織がランサムウェア攻撃の影響を容易かつ正確に評価、復元を自動化してビジネスの継続性を維持できるようにするデータセキュリティ機能を発表しました。

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NAS Cloud Direct

新型コロナウイルスのパンデミックの直接の結果としてDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、攻撃者は、企業の多くのデジタル領域に侵入し、ランサムウェアの脅威は飛躍的に増大しました。実際、Bitdefenderの2020年の半期レポートによると、2019年半ばから2020年半ばのあいだで、世界中で報告されたランサムウェア被害の総数は715%以上増加しました。

Rubrikのデータセキュリティは、これらの一般的な脅威に対する重要な防衛線となり、ITチームがビジネスデータに関する差し迫った質問(例:「データの内容は?」「データはどうなっている?」「誰が重要な情報にアクセスしている?」等)に答えるのに役立ちます。追加機能として、影響を受けるビジネスデータをすばやく特定し、数分で大量のリカバリを開始する直感的なワークフロー、主要なセキュリティ運用ツールとの統合、機密データにアクセスしているユーザーを確認するためのユーザーベースのアクティビティ監視、および新しいセキュリティダッシュボードがあります。

Rubrikのプレジデント Dan Rogers(ダン ロジャース)は次のように述べています。
「Rubrikは引き続きクラウドデータ管理業界をリードし、データが保存されている場所に関係なく、攻撃からの迅速な回復と知的財産の保護を可能にする、データリスク対処ための革新を続けています。」

【Rubrikデータセキュリティ】
Rubrikは、最新のデータ管理を高度なデータセキュリティと脅威保護と統合することにより、組織を支援するため、ビルトインタイプのサイバーレジリエンスを備えたデータを提供します。

新機能は次のとおりです。
●自動化された大規模なアプリケーション回復機能により、ランサムウェアなどのサイバー攻撃から通常のITおよびビジネス運用を迅速に復元。
●Palo Alto Networks(R) Cortex XSOARやServiceNow(R) Incident Responseなどのフレームワークとの統合。IT運用チームとセキュリティ運用チーム間の緊密なコラボレーションを可能にし、リカバリを高速化。
●不正アクセスの防止に役立つ2要素システム認証を利用可能。
●ファイルにアクセス、変更、または追加しているユーザーを特定するための新しいSonarユーザー行動分析によるデータリスク管理。*現在シングルバイト言語のみ対応
●ITチームが影響を受けるワークロードとファイルを迅速かつ正確に特定する、データ資産のグローバルビュー。

【AppFlows:ディザスタリカバリ(DR)をSaaSサービスに変換】
Rubrikはまた、ITチームがバックアップシステムへの既存の投資を活用できるようにする同社の新しいディザスタリカバリ(DR)ソリューションであるAppFlowsを発表しました。これにより、ビジネスの継続性を実現するために追加のインフラストラクチャを導入、管理が不要になります。AppFlowsは、SaaSベースのコントロール画面にて管理され、リソースマッピングとワークロードの依存関係を把握、データセンターが停止した場合にも高い信頼性でのフェイルオーバーを可能にします。VMware環境のアプリケーションは、セカンダリサイトまたはVMware Cloud on AWSに柔軟にフェイルオーバーします。AppFlowsは、費用効果の高いエンタープライズアプリケーションのディザスタリカバリを可能にします。

【最新のワークロードのポリシー主導の保護とクラウドサービス全体の拡張保護】
Rubrikはさらに、急増する多様なデータ要件を満たすために、ポピュラーなクラウドサービスにおいて最新のワークロードを保護するための対応を続けています。

新しいアップデートは次のとおりです。
●RubrikがホストするSharePointサイトやTeamsを含むMicrosoft 365アプリケーションのバックアップとリカバリ。
●RubrikによるIgneousIPとテクノロジーの買収に基づいて構築された新しいネットワーク接続ストレージ(NAS)Cloud Directが、ペタバイト規模のNASシステムを保護して迅速に回復。
●次世代のKubernetesワークロードの保護。
●パブリッククラウドおよびオンプレミスでのSAP HANAの自動検出とバックアップ。
●パブリッククラウドのオブジェクトベースストレージのコストを最適化するインテリジェントクラウドアーカイブ。
●NetApp SnapMirrorからのバックアップ。
●Nutanixファイルの一貫したポイントインタイムバックアップとNutanix AHVバックアップのライブマウント。
●フェイルオーバー/スイッチオーバーを認識して、バックアップをOracle Data Guardスタンバイデータベースにオフロード。
●Polarisを介したCassandraデータベースのポリシー主導型バックアップの配信。
●vSphere Metro Storage Cluster(vMSC)の効率的な増分バックアップ。

【ユーザーからの声】
●エスティローダー社グローバルストレージインフラストラクチャエグゼクティブディレクターPankaj Govil氏は
「Sonarを実装するまで、データがどれだけ危険にさらされる可能性があるかはわかりませんでした。スイッチを押すだけで、手作業を一切行わずに、リスクのあるデータをすぐに特定できました。 Rubrikは、セキュリティとコンプライアンスのインフラストラクチャの中核部分になり、貴重なデータを保護し、リスクを軽減するためのより良い立場にあります」と述べています。

●サンフランシスコ市ユバ郡のCIOであるPaul LaValley氏は
「今年初めにランサムウェアに攻撃されたとき、Rubrikなら、データは安全であり、バックアップは100%復元できることを確認しました」と述べています。

【関連情報】
詳細およびニュースの詳細を示すFORWARD 2021の基調講演動画:
https://forward.rubrik.com/jp を参照

【Rubrik(ルーブリック)について】
クラウド・データ・マネジメントカンパニーであるRubrikでは、企業においてデータセンターやクラウド間で断片化が進むデータの価値を最大化します。Rubrikは単一プラットフォームにポリシーを設定することで、データ復旧、ガバナンス、コンプライアンス、クラウド・モビリティに対応します。
またガートナー社の2020年マジック・クアドラントにおいて、データセンターバックアップ/リカバリーソリューション部門のリーダーに選出されました。

Webサイト : https://www.rubrik.com/ja/
Rubrik日本法人Facebook: https://www.facebook.com/Rubrik.JP

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プレスリリース提供元:@Press
SAP HANAを自動検出 Microsoft 365 Rubrik AppFlows