株式会社PalledAd(パルダッド)、OOH広告の広告効果の可視化について、東京大学社会戦略工学研究室との共同研究を開始

映像解析よりも安価で効率的にOOH広告の視認性を可視化する手法を確立するための実験的な取り組み

株式会社PalledAd(本社:東京都台東区、代表取締役:安彦賢、以下パルダッド)と国立大学法人東京大学社会戦略工学研究室 茂木研究室(以下、東京大学・茂木研究室)は、OOH(屋外)広告業界のDX推進のため、VR空間を活用した広告効果の可視化を目指す共同研究を開始したことをお知らせいたします。

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共同研究の概要

本共同研究の目標は、OOH広告の効果を可視化し、広告出稿の意思決定を支援することです。

茂木研究室の「プロジェクト評価」というテーマと、パルダッドの「OOH広告キャンペーンの評価」という取り組みは、将来のリターンを予測して事業性の評価をおこなう点で共通しており、イノベーションが起こせるとの考えのもと、共同研究を開始することとなりました。

本共同研究ではVR空間におけるアイトラッキングの実験を介して広告の見られやすさを計測し、さらにデータ分析を通じて、広告の効果を予測するモデルを構築することで、将来的には、OOH広告の効果可視化による出稿価格の適正化や設置位置の最適化の実現を目指しております。

共同研究の位置付け

パルダッドは、OOH広告のオンラインマーケットプレイス「AdVice(アドバイス)」を運営しており、本共同研究の結果は、広告効果の予測機能としてAdViceに組み込まれます。これにより、AdViceでの広告取引をスムーズにおこなえるだけでなく、従来よりも精度を向上させた状態で費用対効果を比較して広告を選ぶことができるようになることが期待されます。

パルダッドの事業

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パルダッドは東大発ベンチャーとして2019年夏より現事業に取り組み始めました。OOH広告業界は、日本ではまだまだデジタル化や取引の円滑化が行われておらず、成長の余白があります。パルダッドが開発・運営するAdViceは、OOH広告をスムーズに取引できるプラットフォームとなっております。効果予測に基づいて最適な媒体を提案し、クライアントのサービスのブランディング・プロモーションをサポートします。

<AdViceβ版の会員登録のご案内>
パルダッドは、2021年2月よりAdViceのOpenβ版をローンチし、連携する媒体数は約1,000媒体を突破、認知拡大施策を検討されているマーケターやプランナーさまを中心にご利用いただいております。会員登録は無料になっておりますので、ぜひお気軽にご登録、お問い合わせください。
AdVice HP : https://advice.palledad.com/

■パルダッド企業情報
会社名:株式会社PalledAd(パルダッド)
代表取締役:安彦 賢
所在地:〒110-0008 東京都台東区池之端3-3-9 301
HP:https://www.palledad.com
Email:mail[a]palledad.com

■東京大学茂木研究室情報
教員:茂木源人
所属:東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻
所在地:〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス工学部3号館2階233号室
Tel: 03−5841−7046
Email: mogi[a]tmi.t.u-tokyo.ac.jp

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提供元: PR TIMES