米国カーネギーメロン大学、コグニティブリサーチラボ、サイバーセキュリティ技術を、ゲーム感覚で学べる、中高生向けのハッキングコンテスト picoCTFを開催

~チーム賞や女性チーム賞、学校賞など、初の日本向けの賞も設立~

コグニティブリサーチラボ株式会社(東京都港区、代表取締役 苫米地英人)は、サイバーセキュリティ分野とAI分野で世界大学ランキング1位の米国カーネギーメロン大学が開発する中高生向けハッキングコンテスト picoCTFのカテゴリースポンサーとして、2021年3月に開催される本コンテストpicoCTF2021にて、初めての日本向けのチーム賞を設立します。

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  近年サイバー脅威は高度化しており、サイバーセキュリティ人材の発掘と育成の社会的要請は高まっています。picoCTFに参加する学生は世界トップレベルのハッカーにより出題される課題をゲーム感覚で取り組むことで、米国での現場実績のあるサイバーセキュリティの実践的スキルを身につけることができます。
3月16日から30日にかけて開催される本コンテストへの参加対象は、すでにプログラミングを学んでおり力試しをしたい学生から、ハッキング技術を一から学びたい学生まで幅広い層に向けられています。また個人だけでなく、学校の部活やプログラミング教室の仲間とのチームでの競技参加が可能です。
コグニティブリサーチラボは、本コンテストを国内に広げることで、我が国の若者世代のサイバーセキュリティ人材の技術者増加とスキル向上を実現します。
※ 本取り組みは、東京大学との共同研究の一環です。
※ Twitter アカウント: @japanCTF

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▼高まるサイバー脅威、高度セキュリティ人材の発掘育成の鍵は「ハッキングコンテスト CTF」
 近年サイバー脅威は高度化しており、国家レベルでの軍事的なサイバーテロや、暗号資産等へのサイバー犯罪、政府機関へのハッキング等が増えています。2020年以前から国家レベルに限らず、企業や個人レベルでもサイバー脅威はありましたが、withコロナによるテレワーク推進により危険性はさらに高まっています。2020年12月には経済産業省から、経営者に向けたサイバーセキュリティ取り組みの強化に関する注意喚起がありました。今後も世界的なデジタル化が進むことは必然であり、より一層のサイバー脅威への対応と、適切な人材の育成が急務となってきます。

 サイバーセキュリティに関する懸念は以前からも指摘されており、経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」レポート (2016年) では、市場成長の鍵を握るIT人材として、ビッグデータやAIを扱う「先端IT人材」と並んで「情報セキュリティ人材」が挙げられていました。そして官民での様々なセキュリティ人材育成の試みがなされる中、今年1月には防衛省によるセキュリティ人材の発掘を目的とした「防衛省サイバーコンテスト」が開催されることが発表されました。

 このような社会状況の中で、サイバーセキュリティ人材の発掘と育成のためにCTFが注目されています。CTFとは「Capture-the-Flag(旗取り)」の略称であり、コンピュータセキュリティ技術の競技であり、「ハッキングコンテスト」や「ハッカーコンテスト」とも訳されます。競技参加者は、コンピュータサイエンスの知識と技術を用いて、リバースエンジニアリングやネットワーク解析等を行い、主催者によってコンピュータ内に隠された フラッグ(旗)を見つけ出すことを競い合います。近年、CTFはサイバー防御とサイバー攻撃を学ぶ教育手法として、全世界で開催されるようになりました。

▼サイバーセキュリティ分野 世界ランキング1位「カーネギーメロン大学」が次世代ハッカーの発見と育成のために開発した、中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF」
 カーネギーメロン大学は、サイバーセキュリティ分野とAI分野とで世界大学ランキング第1位を誇ります(U.S.ニューズ・アンド・ワールドレポート)。picoCTF は同大学 コンピューターセキュリティ研究センター(CyLab)によって中高生向けに開発され、2013年から運用されてきました。特徴はゲーミフィケーションの思想が導入されていることです。競技参加者は picoCTF通じて、世界トップレベルのハッカーにより出題される課題を、ゲーム感覚で楽しみながら手を動かしながら、セキュリティ技術に関する学習もできるため、脳への定着も良く、高い学習効果が得られます。

▼学校賞や中学部門賞、女性部門賞など、日本向けの多彩なチーム賞 
 「CognitiveHack Japan」
 コグニティブリサーチラボは、日本国内でのカテゴリースポンサー契約を締結しており、日本国内picoCTFの日本国内での国内展開をしています。そして、2021年3月に開催される本コンテストpicoCTF2021では、初めての日本向けのチーム賞「CognitiveHack Japan 賞」を設立します。

CognitiveHack Japan 賞
<チーム賞> 最も得点の高い上位チーム
      賞金)1位 20万円+副賞、2位 5万円、3位 3万円
<学校賞> 登録チームの合計得点が最も高い学校
      賞金)5万円
<中学生部門賞> 中学生のみのチームで、最も得点の高いチーム
     賞金)5万円
<女性部門賞> 女性のみのチームで、最も点数の高いチーム
     賞金)5万円+副賞
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▼「力試しをしたい!一から学びたい!」という学生の皆さん、学校やクラブ、プログラミング教室の先生方へ、エントリー方法
 本コンテストに参加するためには、国内向けでの特設サイト「CognitiveHack Japan」へのチーム登録とカーネギーメロン大学の運営する本サイト「picoCTF-CMU Cybersecurity Competition」へのアカウント作成とコンテスト課題の実施をしていただきます。

●「CognitiveHack Japan」https://cognitivehack-jp.cognitivectf.com/
  ・参加登録のため、チーム情報やチームメンバー表の登録。
●「picoCTF-CMU Cybersecurity Competition」https://picoctf.org/
  コンテスト課題実施のための個人アカウントの発行と、本サイト内での課題の実施。
 
【参加資格】
・対象:13歳以上の日本の中学校・高等学校、高等専門学校の第1~3学年在籍者
    (2021年3月末時点。今春卒業する中学生、高校生も参加可能です。)
・チーム編成:1名~5人のメンバーで参加すること、全員同じ学校でなくても可
・参加費:無料
・上記に該当しない大学生や社会人など、どなたでも参加可能(ただし受賞資格なし)

【大会日程】
CognitiveHack Japan登録開始 2021年2月15日(月)(日本時間)
picoCTF登録開始 2021年2月16日(火)(米国東部時間)
picoCTF/CognitiveHack Japan大会期間 2021年3月16日~30日(米国東部時間)

最新の情報は、Twitterアカウント(@japanCTF)で発信していきますのでご登録ください。

▼会社概要:コグニティブリサーチラボ株式会社
 コグニティブリサーチラボ株式会社は、1988年、まだ世の中のほとんどの人が "cognitive science" や “cognitive computing” という言葉を知らない時代に、日本で数少ない基礎研究所として生まれ、他ではできない「本当の」基礎研究(サイエンス)と、50年後の社会を作るプラットフォームの開発(エンジニアリング)を進める会社です。
 CEO 苫米地は、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学びました。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界トップレベルと呼ばれるカーネギーメロン大学大学院 計算言語学研究 博士課程に転入し、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得しています。現在は、2008 年より同大学 CyLab のフェローや、米国のサイバー防衛の研究拠点の一つであるGeorge Mason 大学 C4I and Cyber 研究所の客員教授、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構未来イノベーション研究所の研究院客員教授(次世代サイバーレジリンスに関わる応用研究)等を務めています。

コーポレートページ:https://www.crl.co.jp/
Wantedlyページ:https://www.wantedly.com/companies/crl
* エンジニア募集もしていますので、興味をお持ち頂けましたらご連絡ください。

<本件に関するお問い合わせ先>
コグニティブリサーチラボ株式会社(CRL) https://www.crl.co.jp/
担当:塩田
Eメール info@crl.co.jp

リリース詳細
提供元: PR TIMES