FOVE、業界最高水準の視線追跡機能を持つVRプラットフォームを大幅アップデート

株式会社FOVE(本社:東京都港区、代表取締役:小島 由香、以下「FOVE」)は、視線追跡データの収集およびソフトウェア開発を可能とするVRプラットフォームの大幅アップデートを実施しました。本プラットフォームをご活用頂くことで、より拡張性の高い視線追跡ソフトウェアの開発および研究ができるようになりました。

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左:FOVE 0、右:Developer Tool

「FOVE VR Platform」ご紹介ページ https://fove-inc.com/developer/

視線追跡技術はFoveated Rendering技術*1によるレンダリング負荷軽減への期待から、次世代VRの標準搭載技術の一つとされています。また近年では緑内障検査における視野計、脳震とう/めまいの検査装置など医療ヘルスケア領域の活用例が増加しており、コロナ禍において遠隔診療をサポートする次世代デバイスとしても注目されています。

(1)FOVEで得られるデータ
今回のアップデートでは業界最高水準の視線追跡品質に加え、多くの新機能を追加しました。
研究者を対象としたProfessional版では、眼振計測に活用される眼の回旋角度や、表情認識に用いられる眼の形状データが取得できます。また片目ずつキャリブレーションを行う事ができるため、斜視の方でも視線追跡機能をお使い頂けます。
商用利用を対象としたEnterprise版には、短時間でキャリブレーションができるSingle point calibration機能や、GUIカスタマイズ用のAPIが用意されています。これにより大人数向けのソフトウェアを、優れたUXでご提供頂くことが可能になりました。またJetson NX SoCsにも対応し、高価なPCやその設置スペースを必要とせずにFOVE 0*2を設置頂けます。
また無償のBasic版が新たにUbuntu Linuxにも対応した他、C/C++/ C#/Pythonに対応した開発者向けSDK*3、UnityおよびUnreal Engines向けのプラグインにも大幅なアップデートを実施しました。

(2)開発環境・ランタイム環境
FOVE VR Platformの開発環境・ランタイム環境は以下の通りです。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/229623/LL_img_229623_2.png
開発環境・ランタイム環境

(3)今後について
FOVEはこれまでにFOVE 0の開発を通じてVR HMDの開発ノウハウと視線追跡技術を蓄積してまいりました。今後は同ノウハウを土台にしたコンサルティングや、研究者や開発者にとって使いやすいツールをご提供することで、XR業界全体の発展に貢献してまいります。

*1 ユーザー視点の中心部分のみ解像度を高め、その他の部分を低解像度で描画する事でGPU負荷を軽減させることが出来る技術
*2 「FOVE 0」は世界初の視線追跡機能が搭載されたVR機器です。視線をインターフェイスにすることで、眼の挙動から判る脳の様々な状態のより精緻なユーザー理解や視線だけで対象を動かすなど、新しいVR体験の提供を可能にしています。ご購入は弊社お問い合わせページよりご連絡ください。
*3 SDK=Software Development Kit

◆株式会社FOVEについて
会社名 : 株式会社FOVE
代表者 : 代表取締役 小島 由香
所在地 : 東京都港区赤坂8-5-8 Terrace Hill Aoyama 301
設立年月日: 2014年5月12日
公式サイト: http://www.fove-inc.com
事業内容 : VR(仮想現実)に関するウェアラブルハードウェア及び
関連ソフトウェアの開発、製造、販売

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プレスリリース提供元:@Press
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