アドバンテック、厳しい環境下でのアプリケーション向け第9世代Intel(R) Xeon(R)/ Core(TM)搭載の高性能3.5インチシングルボードコンピュータ(SBC)、 MIO-5393を発表

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産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、以下アドバンテック)は、第9世代Intel (R)Xeon(R)/ Core™を搭載した、最新の3.5インチシングルボードコンピュータ(以下SBC)、 MIO-5393を発表しました。146 x 102 mm(5.78 x 4.01 inch)というコンパクトなデザインを特長とし、CAN-BUSのような高性能I / O、そしてドメインフォーカスされた機能を搭載しています。スモールフォームファクターデザインによって、広範囲動作温度(-40~85°C / -40~185°F)で稼働することができ、軍事防衛マイクロサーバー、自動光学検査(AOI)機器、乗客情報システム、屋外キオスクなど、高速処理を必要とする様々なアプリケーションに最適です。

高性能コンピューティングと高速NVMeストレージ
アドバンテックのプラットフォームは、最新の第9世代Intel(R) Xeon(R)/ Core™に6つのコア・コンピューティング機能を搭載した初の3.5インチSBCです。この新世代SBCは、USB 3.2 Gen2(10Gbps)を利用することで、USB速度を2倍にすることができます。MIO-5393は、組込みGen9LPグラフィックエンジンを使用して、48ビットLVDS(eDPオプション)、HDMI(最大4k @ 30Hz)、ディスプレイポート(最大4k @ 60Hz)という3台同時ディスプレイを可能にします。また、最大32GB / 64GB(注)メモリサイズのデュアルチャネルDDR4 2400 MHzをサポートします。アドバンテックのプラットフォームは、NVMe / PCIE Gen3x4高速PCIe SSDストレージをサポートするM.2 M-Key 2280スロットを搭載しています。MIO-5393は、コンピューティングとストレージの高いデータレートに対応できるため、コンパクトな3.5インチフォームファクターで高性能を求める様々なアプリケーションに最適です。

(注):選択したSO-DIMMモジュールで64GBをサポート

革新的な熱設計で広範囲動作温度をサポート
MIO-5393は、正確な温度管理を実現する、革新的なQuadro Flow Cooling System(QFCS)熱設計ソリューションを特長としています。この高効率冷却ソリューションによって、卓越したコンピューティング性能を発揮させることができます。軽量かつ薄型を特長とするこのソリューションには、静音スマートファンが搭載されており、60°C(140°F)でスロットルすることなくCPUへの高負荷を可能にします。MIO-5393は、厳しい環境下(-40~85°C / -40~185°F)での稼働をサポートするため、アクティブクーラーまたはパッシブヒートシンクを搭載した、異なる2つのTDP(45W / 25W)SKUを使用しています。この熱設計ソリューションは、CPU周辺に対称的に配備された4つのねじ穴によって、熱抵抗を大幅に低減させ、熱を迅速に放散させます。アドバンテックの3.5インチSBCは、屋外キオスク、鉄道、工場環境下が直面する温度と熱問題を効果的に解決することができます。

ドメインフォーカスされたI / Oによって、柔軟な拡張を可能に
MIO-5393を組込んだiManager 3.0は、アドバンテックの組込みコントローラーEIO-201に基づいています。iManager 3.0は、電源シーケンス制御を統合して信頼性を向上させ、GPIO、ハードウェア監視、スマートファン制御、およびウォッチドッグタイマー機能を可能にします。また、最大1Mbpsの高速RS-232 / 422/485、I²C(100kb / 400kb / 1Mb)、CAN-BUSなどのドメインフォーカスされた機能もサポートしています。MIO-5393は、WiFi + BTワイヤレスモジュールやAIアクセラレーションカード用のEキー、3G・LTEモジュールやSATA SSD用のBキー(NVMe / PCIex4 SSD用のMキーのオプション)という2つのM.2拡張を容易にします。さらに、MIO拡張インターフェースは、特定市場に焦点を当てる、あるいはカスタマイズする拡張のため、4 x PCIe x1 / DDI / USB / LPC / SMBus接続を提供します。例えば、MIO-5393はMIOe-260 I / Oモジュールをサポートし、追加2 x GbE、8 x UART、4 x USB、および絶縁2 x CAN-BUS、1x mini-PCIeソケット、1x M.2 Bキーソケットを提供します。このような多様かつ拡張可能なI / O機能は、工場ベースのAGVまたはCNCオートメーションおよび医療アプリケーションに最適です。

付加価値ソフトウェアとクラウドベースの管理機能
MIO-5393は、即使用できるWindows 10およびUbuntu 18.04 LTS、iManagerソフトウェアAPIおよびSUSIに対応しています。IoTデバイス運用および管理ソフトウェアであるWISE-DeviceOnは、パブリッククラウドまたはプライベートクラウドを介することで、産業用IoTデバイスを統合し、視覚化させ、操作および管理を容易にします。WISE-DeviceOnの使いやすいインターフェースによって、ユーザーはオンサイトおよびリモートの状態でのデバイス状態の監視、リアルタイムでの電源オン/オフやトラブルシューティングの制御や、無線(OTA)でアップデートを実行することができます。

MIO-5393の主な機能
・第8/9世代Intel(R) Xeon(R)/ Core™プロセッサーで、最大6コアとTDP 45W / 25Wをサポート
・最大64GB *、Xeon SKU用のECC搭載のデュアルチャネルDDR4-2400
・48ビットLVDS+HDMI+DPの3台同時ディスプレイ
・USB 3.2 Gen2(10 Gbps)、TPM 2.0およびNVMe / PCIe Gen3x4 SSD
・デュアルGbE、SATA III、RS-232 / 422/485、CAN-BUS、SMBus、I2C
・M.2 Bキー2280/3042、(オプションのMキー2280)およびM.2 Eキー2230
・•iManager 3.0、ソフトウェアAPI、およびWISE-DeviceOnをサポート

リリース詳細
提供元: PR TIMES