<Empowering Educators in Hokkaidoプロジェクト>北海道の高校・大学に「学習管理システムMoodle」のサーバー環境とオンラインでの授業運用支援を無償で提供

世界的な新型コロナウイルス感染拡大にともなって、自宅での学習およびその指導を必要とする高校・大学(当面、北海道内の機関を優先)に対し、日本ムードル協会(MAJ)と株式会社イーラーニング(EL)は、協同で学習管理システムMoodleのサーバー利用環境と、授業運用支援を無償で提供いたします。この取り組みは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のご支援を頂いております。

Moodleは世界で9万サイト、1億8千万ユーザーが利用するeラーニングのプラットホームで、授業内における資料の配付や小テストの実施、質問の受付、課題の提示と回収・採点などの学習支援を先生が簡単にオンライン上で行うことができます。生徒・学生は、自宅などからいつでもパソコンやスマートフォンを使って、それらの学習環境にアクセスでき、また対面授業に近い先生との双方向のやりとりも可能です。

【詳細内容】
・クラス数・受講人数に限らず、1校毎に個人情報保護等を担保した上で利用可能な環境を提供。(1校あたり1,000人未満)

・サーバーの構築などの高度な作業は不要。ユーザー(生徒・学生)の登録、コース(授業)ページの開設、コンテンツ(教材や学習活動)の準備は各学校で実施(MAJによるサポートあり)。

・当面、提供対象は北海道内の高校・大学を優先し、30校 5,000ユーザー程度を想定。

・MAJの会員有志のボランティアによる授業運用支援として、各校の管理責任者に向けて資料の提供、問い合わせ対応などのサポートを行う。

・この支援は原則2020年3月23日~7月31日の期間実施する。Moodleで利用したデータのその後の取扱いについては、7月中旬頃を目処に参加校毎に以下の選択肢から選んでいただく。
A) 継続せず破棄する。
B) 自校で独自にMoodleサーバーを構築するなどして引き継ぐ(MAJによるサポートあり)。
C) 企業などが提供する有償サービスに引き継ぐ。

・以上の他、より詳細な内容については、以下のMAJ EEHプロジェクトページにてご確認いただき、お申し込みください。
https://moodlejapan.org/course/view.php?id=82 (ゲストログイン)

【Empowering Educators in Hokkaido (EEH)プロジェクトの目的】
日本ムードル協会(MAJ)は、国内の大学等に在籍する教員や研究者、開発・運用に関わる企業などの個人・団体により構成されており、日本国内でのMoodleの普及、授業での活用に関する研究、新たな機能の開発に関する研究などを進めています。

Moodleは世界で最も普及しているオープンソースの学習管理システムで、誰もが自由に無償で利用したり開発に関わったりすることができるシステムですが、サーバー環境の構築には専門的な知識が必要であったり、コース(授業)の運用管理に経験・ノウハウが必要な場合もあります。

今回のEEHプロジェクトにより、それらの負担を下げ、多くの経験を持つMAJ会員有志等が支援することで、Moodleを利用した授業の有用性を知っていただき、国内の教育界におけるMoodler(Moodle愛好者)が増加すること、また、Moodleを活用したより対話的で深い学びにつながる教育が展開されることを期待しています。

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プレスリリース提供元:@Press