マルチOS環境に対応したPC教室ソリューションを湘南工科大学へ導入

大教室でWindows/macOSの両方が利用可能になり、時間割編成の柔軟性と授業の質が向上

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下:パナソニックIS)は、学校法人湘南工科大学(所在地:神奈川県藤沢市、総長・理事長:糸山 英太郎、以下:湘南工科大学)へマルチOS環境に対応したPC教室ソリューションを導入し、2019年4月に本番稼働を開始いたしました。

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システム導入の背景 ・・・ Macの台数不足と時間割編成が課題

湘南工科大学は、時代の変化に対応できる技術者の育成のために、工科系私立大学の中でも有数のICT環境が整えられています。今回、同学の工学部 コンピュータ応用学科では、Windows端末110台のPC教室をリプレースするにあたり、授業のニーズにこれまで以上に柔軟に対応できる環境を検討していました。

CGやプログラミングなど、macOSを利用する授業の受講希望者数が年々増加し、Macの台数不足が課題となっていたことと、きめ細かい指導を目的とした習熟度別クラス編成でコマ数が増え、時間割が組みづらくなっていたことから、このPC教室をWindows/macOSのマルチOS教室へ刷新することに決定しました。

導入システムの内容 ・・・ 端末1台のWindows/macOS設定を他の109台に配信

今般の導入では、パナソニックISが提案したOS-Easyグループホールディング株式会社製のイメージ配信システム「OS-Easy」が採用されました。本システムを導入した教室では、「OS-Easy」の機能により、WindowsとmacOSのアプリケーション設定をひとつのシステムで管理しています。端末1台にのみ設定を行えば、設定内容を他の109台に配信するため、容易かつ柔軟な教室運用を実現しています。

同学科では以前からMac30台の別教室も活用していましたが、大教室でWindowsとmacOSどちらの授業にも対応可能になったことで、OSの制約がなくなり、時間割編成の柔軟性が向上しました。

また、従来は時間割の都合で座学中心にせざるを得なかった授業もPC演習中心のカリキュラムへ変更できるようになり、授業の質を高めることができました。

なお、パナソニックISは、今回導入した「OS-Easy」を、2019年6月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第10回 教育ITソリューションEXPO」に出展いたします。これからも安定運用へのサポートを継続するとともに、今般の事例を契機として、全国の大学へ向けたマルチOS教室ソリューションのご提案を加速させてまいります。

今般導入したマルチOS教室ソリューションについて

(1)導入先   : 湘南工科大学 工学部 コンピュータ応用学科 PC教室 2教室 ※教室は連結可能
(2)稼働端末数 : Mac mini 計110台(各55台)

■湘南工科大学様の概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1723/table/268_1.jpg ]

■「第10回 教育ITソリューションEXPO」開催概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1723/table/268_2.jpg ]

以   上

※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 営業統括部 企画管理チーム 山田 弥季
TEL:03-5715-5470 FAX:03-5715-5471 E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 営業統括部 東日本ソリューション営業部 第四営業所
TEL:03-5715-5477  FAX:03-5715-5471 E-mail:sales-pisc@ml.jp.panasonic.com

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