今週5月8日(水)~10日(金)の第11回データセンター展で液浸冷却システムの小型機を展示販売します。

会場は東京ビッグサイト 西2ホール、ブース番号:西5-52(NTTデータ先端技術)です。

株式会社ファーストシステム(本社:東京都豊島区西池袋5-5-21-2507、
代表取締役:上田元二、以下ファーストシステム)は、展示販売にあわせて
5月9日(木)14:10から同ブース内でプレゼンテーションも実施します。
タイトルは「液浸冷却で超省電力・高密度実装のGPUクラウドをつくる
(いや、もう出来てますしオンプレミスも可能ですが何か?)」です。
省電力効果だけでなく高密度実装についてもご紹介します。

株式会社ファーストシステム(米国GRC社代理店)の液浸冷却システム

1、省電力効果
システムは液浸冷却の一種で冷却液として油を使用します。
液浸ラック、冷却液の循環用ポンプと熱交換器のシンプルな構成です。
必要な電力は、冷却液を循環させるポンプの電力だけです。
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この液浸冷却によりサーバファームやDCにおける冷却設備の電力を
おさえることが可能です。(実績値:冷却電力の90%削減)
従来の空調・防湿・防塵・UPS等の設備が不要となるため
建設コストと工期を大幅に短縮して投資効率を最大化します。
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2、高密度実装
この液浸冷却システムでは、標準的な42Uサイズの液浸ラックに
1Uサーバx42台をフル実装して100kWを超える冷却能力を実現します。
これは既存のどのデータセンター事業者でも実現していない高密度実装の性能です。
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GPUの集中運用/コンピューティングファームの構築によりブロックチェーンや
ディープラーニング、クラウドCGレンダリングサービスの用途に最適です。
またこの液浸冷却システムをエッジコンピューティングや
オンプレミスの用途でパワフルに活用することも容易です。

この際、冷却システムを既存の簡易な建物(従来のDC専用設計の建物は不要)に
設置する以外にコンテナに収容する方法もあります。
http://first-systems.co.jp/hashtank/

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GRC社の液浸冷却システムはすでに世界で多くのユーザを持っています。
日本では東京工業大学のスーパーコンピュータ TSUBAME-KFCで使用されており
省エネ型スパコンの世界ランキングGreen500において2013年・2014年の2年連続で
第1位に、また5年連続でトップ5にランク入りした実績があります。

3、簡単設置の小型機をイベントで展示販売
GRC社液浸冷却システムの標準的なラックサイズは42U・52Uサイズです。
検証をご希望のお客様むけに13Uの小規模な機材をご用意しました。

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↑オプションの一例:マイニングマシン複数台を固定する金具

価格は500万円からで仕様やオプションにより異なりますので
詳しくは下記のイベント会場で説明員にお尋ねください。

イベント名:第11回データセンター展
日時:5月8日(水)~10日(金)
場所:東京ビッグサイト 西2ホール
ブース番号・出展社名:西5-52・NTTデータ先端技術
イベントWeb:https://spring.japan-it.jp/ja-jp/visit/access.html

*5月9日(木)14:10からブース内でプレゼンテーションを行います。
ブース内プレゼンテーションのタイトル
「液浸冷却で超省電力・高密度実装のGPUクラウドをつくる」
(いや、もう出来てますしオンプレミスも可能ですが何か?)
http://www.intellilink.co.jp/all/seminar/20190415/dc-expo.html
写真は昨年の様子
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<お問い合わせ>
株式会社ファーストシステム
〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-5-21-2507
TEL: 050-3559-7907
Mail: info@first-systems.co.jp
Web:http://www.first-systems.co.jp

リリース詳細
提供元: PR TIMES