TechShare, DOBOT User Conference 2018参加募集開始のお知らせ

TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2000万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、国内正規代理店として販売するロボットアームDOBOT Magicianのユーザカンファレンス「DOBOT User Conference 2018」の参加申込受付を2018年11月5日付で開始したことをお知らせいたします。

TechShareでは、2016年12月のDOBOT Magician販売開始以来、数多くのユーザの皆様に技術サポートを提供し、その対応経験をFAQサイトなどで情報提供してまいりましたが、これまで日本国内でのユーザコミュニティがなく、多くのユーザの皆様よりユーザイベント開催やユーザ事例情報の公開の要望をいただいておりました。
DOBOT Magicianは、日本国内での販売開始から約2年が経過し、国内ユーザの増加や各分野での利用拡大も進み、ユーザのコミュニティサイトや活用事例などの情報交換ができるユーザカンファレンスを開催できる環境が整ったため、世界に先駆けDOBOT User Conference2018の開催に至ったものです。

DOBOT User Conference 2018の開催テーマは、「Industry 4.0時代を変えるロボットアームソリューションが集結」と題し、Industry 4.0時代の工場のSmart Factory化や技術教育の新たなアプローチをテーマにDOBOT社及びTechShareの講演の他、産業ユーザ、教育機関ユーザ、STEM教育ユーザ、DOBOTのエンジニアリングパートナーなど多岐に渡るユーザやパートナーから、その取り組みをご講演いただく予定です。

DOBOT MagicianやDOBOT M1を中心に、Industry 4.0時代ならではの新たなロボットアームソリューションや利用事例を多数ご紹介します。

<DOBOT User Conference 2018の開催概要>
日時:2018年12月6日(木)9:30~17:30(予定)
会場:秋葉原UDXカンファレンス
参加定員:150名(定員になり次第募集終了)
参加料:無料
主催:TechShare株式会社、DOBOT社
協力企業 :株式会社MOS、株式会社MTMシステムズ、株式会社カンブリアンプロジェクト、
シュマルツ株式会社
イベントページURL:https://www.physical-computing.jp/page/51
お申込フォーム:https://physical-computing-lab.net/duc2018
お申込期限:イベント当日まで

1.メイン講演セッション(予定)

1. プロダクトセッション
DOBOT Magicianをはじめ、DOBOT社の製品ロードマップ、新たなDOBOT Magicianのオプション製品やサードパーティ製品などを加えた製品ソリューションのご紹介。

■ DOBOT社最新製品のご紹介とその製品ロードマップ
DOBOT社 Application Development Director Simon Ning
■ DOBOT Magician用の最新ビジョンシステム
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
■ 【基調講演】ものこと双発とOpen Innovation 2.0
東京理科大学  教授 田中 芳夫 (産業技術総合研究所 参与)
■ DOBOTによるスマートファクトリー実現のための新たなアプローチ
TechShare株式会社  マネージャー  森田 康

2. インダストリセッション
自動車業界他の生産現場でのDOBOT Magician利用の取り組みやFA SIerによる工場内でのDOBOT Magicianの活用事例や新たな活用方法の提案、企業教育での活用やその支援サービスなどのご紹介。

■ 小型ロボットアームDOBOT MagicianによるSmart Factory化への取り組み(仮)
ジヤトコ株式会社 ユニット技術部 主管 川本 典弘
■ ロボットアーム用ビジョンシステムのRaspberry Piへの実装(仮)
株式会社MTMシステムズ  代表取締役 城野遼太
■ DOBOT Magicianを利用したFA機器の開発(仮)
株式会社MOS  代表取締役 大瀧 正秀
■ 卓上小型ロボットアームDobot Magicianによる食品加工業支援戦略
岩手大学 准教授 三好 扶
■ 理化学・細胞生化学企業における研究開発分野でのロボットの活用実例
シスメックス株式会社 上席主任研究員 角田 正也

3. 高等教育・STEM教育セッション
企業・大学・高専での研究や教育で利用されるユーザ事例のご紹介、子供向けのSTEM教育でのDOBOT Magicianの活用事例などをご紹介します。

■ DOBOT Magicianを用いた企業教育の可能性
株式会社カンブリアン・プロジェクト 代表取締役 原 広仁
■ ロボットアームを活用した教育用教材としてのDobot Magician
大阪府立大学付属工業高等専門学校  教授 土井 智晴
■ DOBOT Magicianをプラットフォームに利用した世界のロボット競技会
TechShare株式会社  マネージャー  森田 康
■ DOBOTを活用したSTEM教育事例(調整中)
講演者調整中

2. 展示コーナー
DOBOT社新製品、DOBOT対応Third Party製品、インテグレーション、ソフトウェア開発、導入支援サービス、教育サービスなどを提供するパートナー企業、ユーザ事例などの展示を予定しています。

TechShare株式会社/DOBOT社
□ DOBOT Magicianを利用したマイクロ生産ライン
□ DOBOT Magician用各種ビジョンシステム連携
- ロボットビジョンスターターキット
- DOBOT Magician用ロボットビジョンDO Vision 最新製品
□ DOBOT M1 /DOBOT Magicianデモンストレーション
□ DOBOT社最新製品

株式会社MTMシステムズ
□ Raspberry PiによるDOBOT Magician用ビジョンシステムの実装例

株式会社MOS
□ DOBOT Magicianを活用した2Dピッキング装置

株式会社カンブリアン・プロジェクト
□ DOBOT Magicianによる企業実習課題例

大阪大学大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 浅井研究室
□ DOBOTと超小型パルスレーザとの協調動作

シュマルツ株式会社
□ 真空搬送のベストソリューション

3. ユーザ交流会
メインセッションの講演終了後、展示会場にて、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者の情報交換をしていただくための交流会を予定しております。

TechShareの代表取締役 重光貴明は、下記の通り述べています。「DOBOT Magicianのロボットアームは、非常に多岐にわたる分野で利用されているため、TechShareで提供するサポートや情報発信だけでは、お客様のニーズをすべてカバーすることは非常に困難です。今回、世界ではじめてのDOBOTユーザカンファレンス開催を、多くのDOBOTユーザ様とパートナーの皆様の協力で実現できることに、大きな意義を感じています。DOBOT User Conference開催を機会に、より多くのユーザ様の間で、オープンな情報交換やコミュニティ活動が活性化していくキッカケを作ることができればと考えております。」

TechShareでは、今後もDOBOT社と協力し、DOBOT User Conference、DOBOT日本語フォーラムサイト、DOBOT競技会などの活動を通して、DOBOT社のロボットアーム製品の快適な利用環境を日本国内に整備していく計画です。

DOBOT社(Shenzhen Yuejiang Technology 社)について
社名:Shenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd
所在地:Shenzhen市、中国
設立:2015年

Shenzhen Yuejiang Technology社は、産業用ロボットアームソリューションのレベルアップと拡張アプリケーションの継続的な開発を目指して、中国のShenzhen市で2015年に設立されたベンチャー企業です。設立当初よりDobot1.0、第二世代のDOBOT Magicianをはじめとしたデスクトップの汎用ロボットアームを開発・製造している技術集団で、その主力製品のDOBOTは、KickStarterでも製造メーカー、研究機関、教育機関、個人と幅広いレンジのセクターから高い評価を受け、グローバル展開する急成長するロボットアームのベンチャー企業です。

Shenzhen Yuejiang Technology社ホームページ:http://dobot.cc/

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、シミュレーションソフトウェアとオープンソースハードウェア関連製品の開発・販売と受託開発・技術研修などの技術サービスを提供する企業です。物理シミュレーションや振動解析等のソフトウェア販売事業、Arduino、Raspberry Pi、BeagleBone、Tinker Board、LattePanda等のシングルボードコンピュータ及び量産用カスタムボード等の販売事業、ロボットアームや自律走行ロボットなどのロボット製品販売事業を3つの核として事業展開しています。自動車、建設機械メーカーから、ソフトウェアハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客にサービス提供しています。

オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/

リリース詳細
提供元: ドリームニュース