Monotypeの日本語書体「たづがね角ゴシック」シリーズにデジタル環境に対応した「たづがね 角ゴシック Info」が登場

ヨコ組に特化した新デザインの仮名を搭載

Monotype (本社・米国マサチューセッツ州ウーバン)は本日、日本語書体「たづがね角ゴシック」シリーズの新ファミリーとして、デジタル環境での使用に適した「たづがね 角ゴシック Info」を発表しました。

ヨコ組に特化した仮名を特徴とする「たづがね 角ゴシック Info」は、「たづがね角ゴシック」と同じく小林章(ドイツ・Monotype GmbH)、土井遼太(日本・Monotype株式会社)がデザインを手がけました。タブレット端末などのモバイルデバイス、コンピューターディスプレイ、車載用ディスプレイ、デジタルサイネージなどでの用途を想定し、より簡潔で幾何学的な形に仕上がっています。

「たづがね 角ゴシック Info」は「たづがね角ゴシック」と同じく10ウェイトで展開し、今回新たにデザインされた仮名のほか、「たづがね角ゴシック」の漢字と、和文に合わせて調整されたNeue Frutigerを搭載しています。和欧混植もスムーズで、デジタル・非デジタル環境を問わず、ブランディングにも最適な書体です。

アジア太平洋地域担当タイプディレクターの小林は「たづがね 角ゴシック Info」の開発理由について、以下のように話します。「これまでの仮名書体はヨコ組をした際に字間にバラツキが起きやすく、それを解決したいと思いました。今のモニター・ディスプレイや情報システムはヨコ組での表示が基本です。そこで、『たづがね角ゴシック』の設計思想を引き継ぎながらも、デジタル環境でブランドのメッセージがより明瞭に伝わる『たづがね 角ゴシック Info』を開発しました」

「たづがね 角ゴシック Info」の仮名は「たづがね 角ゴシック」のもつ人間的な味わいに対し、幾何学的な印象が強くなっています。手書きのエレメントを簡略化することで落ち着いた印象の書体になり、ヨコ組でのテキストの滑らかさ、安定感が実現しています。

欧文書体との組み合わせ
「たづがね 角ゴシック Info」はNeue Frutiger のほか、DIN(R) Next、FF Meta(R)、Univers(R) Next、Neue Helvetica(R)などとも相性のよい書体です。

販売価格とご購入方法
「たづがね 角ゴシック Info」は1ウェイト約1万9,800円、全ウェイトパック約11万430円で販売します(米ドルベースでの金額です。実際の価格は異なる場合があります)。またMyFonts.comでは、発売を記念して2018年10月19日まで50%割引の特別価格でご提供します。

このほか、Monotypeフォントの検索、管理、共有、実装が容易にできる法人向けクラウドフォントサービス「Mosaic™」でも「たづがね 角ゴシック Info」をご利用いただけます。

Monotypeについて
Monotypeはデザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを通じて、お客様の長く愛されるブランドづくりをお手伝いします。美しく信頼性の高いブランド、インパクトのあるブランドの構築にMonotpeのサービスをぜひお役立てください。内容について詳しくはwww.monotype.com をご覧ください。Twitter、 Instagram 、LinkedInでも最新の情報を発信しています。

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提供元: PR TIMES