複数サーバーを束ねて巨大な仮想マシンの構築が可能に、TidalScaleが日本法人設立を発表!

タイダルスケールジャパンはSoftware-Defined Serverのパイオニアとして、アジアパシフィック地域におけるビジネスを拡大

革新的なSoftware-Defined Server技術の中心に位置付けるTidalScaleは、5月24日に日本法人である「タイダルスケールジャパン合同会社」の設立を発表しました。

従来のデータセンターでは、サーバーのリソースが固定で、予期せぬトランザクションの発生やビジネス活動の季節的な変動、そして急激なデータ量の増加へすぐに対応するのは困難でした。

TidalScaleのSoftware-Defined Serversを利用することにより、OSやアプリケーションの変更なしで、複数の物理サーバーを束ねてあらゆるサイズの仮想マシンを柔軟に作成できるようになります。

タイダルスケールジャパンは、次世代データセンターの基盤となりうるサーバ仮想化ソリューション「TidalScale Software-Defined Servers」を日本市場に提供します。

東京- 2018年5月24日
革新的なSoftware-Defined Server技術の中心に位置付けるタイダルスケール(本社:米カリフォルニア州キャンベル、プレジデント&CEO:Gary Smerdon)は、本日、日本法人である「タイダルスケールジャパン合同会社」を設立することにより、グローバルでのビジネス更に拡大させました。

Gary Smerdon, President & CEO of TidalScale
“昨年は、素晴らしい成長と契機、業界における重要な評価と受賞、業界リーダーとの戦略的な提携、そして韓国オフィス設立による国際市場への進出など、タイダルスケールにとって飛躍的な1年となりました。本日、タイダルスケールジャパンが設立され、アジアでのビジネスが更に拡大したことを発表しました。この新しい組織と協力し、既存のサーバーを用いて実質あらゆる規模のワークロードやデータセットを、より早く、コストを削減して処理が出来るようにしていきたいと考えています。”

ニュース概要:

東京に拠点を置くタイダルスケールジャパンは、急速に成長する日本のIT市場において、販売、チャネル開拓、認知度の向上、カスタマーサポートを推進していきます。
ビジネスインテリジェンス、マイクロソフトプラットフォームの管理と移行、Oracleレプリケーション、バックアップ&リカバリ、パフォーマンスモニタリングなどのITシステムマネージメント業界で20年の経験をもつ石井 洋介がタイダルスケールジャパンをリードします。
複数のコモディティサーバーを、実質1つ(もしくは複数)のサーバーへ簡単に統合することが出来るようにします。これにより、既存のデータセンターリソースの有効期限と価値が延長され、オペレーティングシステムやアプリケーションを一度に変更することなく、ユーザーは現在利用可能なサーバーの何倍も多くのシステムにオンデマンドでアクセス出来るようになります。
ユーザーが数十テラバイトのメモリと、さらには数百のコアでSoftware-Defined Serverにて最も要求の厳しいアプリケーションを実行出来るようにすることで、組織がより迅速に結果を達成出来るようにします。これにより、クラスタ全体でコードまたは断片データセットを書き換える必要がなくなります。タイダルスケールを使用すると、ユーザーはオンプレミスやクラウドの両方で、5分以内に新しいシステムを構成し、起動することが出来ます。
柔軟なSoftware-Defined環境にて既存のIT資産を活用することでコストを削減します。Software-Defined Serverは、将来のニーズを予測して過剰にプロビジョニングする必要がないように、「成長に合わせた投資」モデルを提供します。
高い評価を得ているinverse hypervisor技術により、Software-Defined Serverは、コア、メモリ、ストレージ、ネットワークなど、複数のコモディティシステムの全てのリソースを単一のシステムイメージに統合することが出来ます。これらの集約されたリソースは、Memory-およびCompute-intensiveワークロードを処理するためにユーザーおよびアプリケーションにて利用出来ます。
WaveRunnerは、ポイント・アンド・クリック コントロールパネルにより、わずか数クリックで適切なサイズのサーバを簡単に設定出来ます。

エンドースメント:
“TidalScaleの提供するソリューションは、スケールアップとスケールアウトのメリットを兼ね備えつつ、特にスケールアウトソリューションの構築や運用の煩雑さを解消する点が大きな特長です。従来のHPC分野はもちろん、今後増加するであろうWebサービスやIoT基盤から収集した大量のビッグデータ処理においても、有力なソリューションになると考えています。
日本仮想化技術株式会社は、タイダルスケールジャパンの日本国内におけるテクニカルパートナーとして、TidalScaleのソリューションを多くのお客様にお届けするために尽力していく所存です。”

日本仮想化技術株式会社
代表取締役社長兼CEO
宮原 徹

その他のリソース:

タイダルスケールが韓国にビジネスを拡大
TidalScaleブログ
TidalScaleニュース
TidalScaleホワイトペーパー:

Software-Defined Servers: A guide to the missing piece in the Software-Defined Data Center (featuring research from Gartner)
7 Technology Trends Driving the Industry to Software-Defined Servers
TidalScale and Security

日本法人の概要:
社 名:タイダルスケールジャパン合同会社
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-1-12
設立日:2018年3月29日
代表者:カントリーマネージャー 石井 洋介
メールアドレス:Marketing@tidalscale.co.jp

プレスリリース
https://blog.tidalscale.com/news/tidalscale-japan-extends-asia-pacific-presence-of-software-defined-server-pioneer

タイダルスケールについて
タイダルスケールはSoftware-Defined Serversのリーディングカンパニーです。サーバをオンザフライで適切なサイズに変更することで、従来の拡張オプションよりも早く、低コストで結果を達成し、データセンターに新しいレベルの柔軟性をもたらします。タイダルスケールソリューションは、あらゆる規模でインメモリパフォーマンスを提供し、自己最適し、一般的なハードウェアを使用して、全てのアプリケーションやオペレーティングシステムと互換性があり、それらに変更を加えることなくすべてを達成します。タイダルスケールは、データセンターの経済性と、ビッグデータを扱う従来の時間的制約を一変させます。2017年にIDC Innovator[ii]とGartner Cool Vendor[iii]の両方に選出され、Red Herring Top 100 Global awardを受賞しました。Bain Capital、HWVP、Sapphire Ventures、Infosys、Citrix、Samsungの支援を受ける株式非公開企業です。詳細はhttp://www.tidalscale.comをご覧ください。

[i] Gartner, “Market Trends: Software-Defined Infrastructure — Who Can Benefit?” Scot MacLellan, John P Morency 14 June 2017
[ii] IDC Innovators: Virtualizing Infrastructure with Software-Defined Compute,2017
[iii] Gartner“Cool Vendors in “Cloud Computing, 2017” Gregor Petri, David EdwardAckerman, Stanley Zaffos, Sid Nag, Ed Anderson, Cathy Tornbohm, 25 May 2017.

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=xoUiJgZbhqw ]

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提供元: PR TIMES