CinePaintプロジェクトは11月29日(米国時間)、オープンソースのレタッチソフトウェア「CinePaint 1.0」を公開した。元々はFilmGIMPとして開発されていたもので、改名後初の正式版リリースとなる。
マルチプラットフォーム対応のペイントソフト「MyPaint 1.0」登場

オープンソースのグラフィックアプリケーション「MyPaint」の開発チームは11月22日、「MyPaint 1.0.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応するペイントアプリケーションで、豊富なブラシや設定オプション、シンプルなユーザーインターフェイスなどを特徴とする。
Apple、iPodなどで採用されている音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless」をApache Licenseで公開
Appleが10月27日、同社が開発する音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless Audio Codec(ALAC)」のソースコードをオープンソースで公開した。Apple LosslessはiPhoneやiPod、iTunes、Mac OS Xなどで採用されている音声コーデックで、音声ファイルを劣化させずに圧縮できるのが特徴。ソースコードはApple Lossless Audio CodecプロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。
3Dオーディオ対応、UIの国際化といった改善点を含む「Blender 2.6」登場
Blender Foundationは10月19日、オープンソースの3DCG作成ツール「Blender 2.60」をリリースした。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
RAW現像ソフト「RawTherapee 3.0」、オープンソース化して初のリリース

RawTherapee開発チームは7月27日、オープンソースのRAW現像ソフトウェアの最新版「RawTherapee 3.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linux(Gentoo、Ubuntuなど)に対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
「Blender 2.58」が登場
Blender Foundationは6月23日、オープンソースの3DCG制作ソフトウェア「Blender 2.58」を公開した。バグ修正のほか、カメラを移動できるカメラロックなどの新機能も加わっている。
MozillaとYouTube、NVIDIAの「3D Vision」技術による3D WebM動画再生に対応
Mozilla、米NVIDIA、米Google傘下のYou Tubeは5月26日(米国時間)、3D対応WebM動画の再生をサポートしたことを発表した。米NVIDIAの「3D Vision」を搭載したPCで、Firefox 4を使ってYouTubeの3DコンテンツをWebMフォーマットで視聴できる。
Androidとの同期が可能になったフリーのメディアプレイヤー「Miro 4」リリース
非営利団体のThe Participatory Culture Foundation(PCF)は5月23日(米国時間)、オープンソースのデスクトップ向けメディアプレイヤー「Miro 4」を発表した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、ダウンロードサイトより入手できる。
フリーのメディア共有ソフト開発プロジェクト「GNU MediaGoblin」
GNU Projectからメディア共有ソフトウェアプロジェクト「GNU MediaGoblin」が発足した。現在、マルチメディアプレーヤー「Miro」の開発者らが中心となって開発を進めており、2011年秋のアルファリリースを目指して幅広い貢献を受け付けている。
2.5系で初の安定版となる「Blender 2.5.7」リリース
Blender Foundationは4月14日、オープンソースの3Dコンテンツ作成ツールの最新版「Blender 2.5.7」を公開した。機能がほぼ完成したほか、1000以上のバグ修正と機能アップデートが行われたことから、2.5系では初の安定版と位置付けている。
FFmpegの開発方針に不満を持ったメンテナーら、「Libav」としてフォーク
FFmpeg.orgのメンテナー、Ronald S. Bultje氏は3月13日、「Libav.org」という名称の下でFFmpegの開発を進めていくことを発表した。コードはFFmpegのコードベースを用いる。今後、WebサイトなどのインフラをLibav.orgに移行させていくという。
Androidでニコニコ動画を見るためのトランスコードサーバー「coroid-server」

電車の待ち時間など外出先での時間つぶしに動画サイトを閲覧している人は多いだろう。だが、現在人気のAndroidスマートフォンにはニコニコ動画の公式アプリがないため、最新のフラッシュ対応端末や非公式アプリを動かせる高性能端末以外ではニコニコ動画を見るのは難しかった。そこで利用したいのが「coroid-server」(coroid)だ。
ViedoLAN、マルチメディアプレイヤー「VLC 1.1.6」リリース。脆弱性修正がメイン

VideoLAN Projectは1月23日、オープンソースのクロスプラットフォームメディアプレイヤーの最新版「VLC 1.1.6」を公開した。脆弱性を修正したメンテナンス/セキュリティアップデートとなる。
HandBrake 0.9.5リリース
HandBrake Projectは1月3日、動画変換ツール「HandBrake 0.9.5」をリリースした。ISOイメージファイルを含むさまざまな形式の動画ファイルをH.264やMPEG4といった形式に変換するツールで、Mac OS XおよびWindows、Linux版がリリースされている。
オープンソースのメディアセンターソフト「XBMC 10.0」リリース、WebM/VP8対応やアドオン機構などが追加
オープンソースのクロスプラットフォーム・メディアプレイヤー「XBMC」の開発チームは12月18日、最新版「XBMC 10.0」(開発コード「Dharma」)を公開した。アドオンシステムを導入、スキンや拡張機能を容易に入手できるようになった。
ICCプロファイルをサポートしたGhostscript 9.0リリース
米Artifex Softwareは9月17日、PostScriptインタープリタ「Ghostscript 9.0」および「GhostPDL 9.0」をリリースした。初めてICC(International Color Consortium)プロファイルをサポート、サードパーティのカラーマネージメントモジュール(CMM)の統合も容易になった。
YouTubeへの完全対応をうたうオープンソースのFlash実装「Gnash 0.8.8」リリース
Gnash Projectは8月22日、SWF形式のコンテンツを再生できるオープンソースのメディアプレイヤー「Gnash 0.8.8」を公開した。YouTubeへの完全対応をうたうなど互換性が強化されている。
GPUデコードが加わったVLC 1.1.0登場、AOLの要請によりSHOUTcastサポートは除去
非営利団体VideoLAN Projectは6月22日、オープンソースのクロスプラットフォームマルチメディアプレーヤー「VLC 1.1.0」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
WebM/VP8に対応、「FFmpeg 0.6」がリリース
フリーの動画・音声変換ツールを開発するFFmpegプロジェクトは6月15日、最新版「FFmpeg 0.6」を公開した。米Googleの「WebM/VP8」のサポートが追加されている。
複数の音楽ファイルの音量調整をまとめて行える「MP3Gain」
CDからパソコンに取り込んだ音楽ファイルは、音の大きさにバラツキがあることが多い。このようなファイルを再生するときは1曲ごとにボリュームを上下させる必要があり、非常に不便だ。そこで利用したいのが音量調整ツール「MP3Gain」である。