さまざまなログをまとめて集中管理できるログ記録/管理ツール「fluentd」

図2 fluendのアーキテクチャ。ファイルやアプリケーションなどのイベントソースから受け取ったイベントが集約され、条件に応じてさまざまな出力先に出力される

 大規模なサービスを運用する場合、それらのログ管理をどうするか、というのが1つの問題となる。複数のマシンにログが分散すると、その管理や活用が面倒になるからだ。また、クラウド環境ではサーバーのリブートによってローカルのストレージが失われる場合がある。このような場合、別のマシンにログを転送するような仕組みが求められる。今回はこういった場合に有用なログ記録・管理ツール「fluentdを紹介する。

コマンドラインツール「sacloud」でさくらのクラウドを操作する

図1 さくらのクラウドAPIを使った処理の流れ

 「さくらのクラウド」では、HTTPベースで外部からクラウドの操作を行えるAPIが提供されている。APIを利用することで、スクリプトなどで仮想サーバーの作成を自動化したり、監視・管理といった用途を行うカスタムツールを作成できる。今回はこのさくらのクラウドAPIの概要と、さくらインターネットが提供しているコマンドラインクライアント「sacloud CLI」を使ってさくらのクラウドAPIを利用する例を紹介する。

ITインフラ自動化ツール「Chef 12」がリリース、オープンソース版と商用版でコードを統一化

 米Chef Software(旧社名:Opscode)は9月8日、ITインフラ設定管理ツール「Chef」の最新版「Chef 12」をリリースした。高可用性、レプリケーションなどの機能が加わり、WindowsやVMwareとの統合も強化した。Chefはまた、オープンソース版と商用版のコードベースを単一にしたことも発表した。

SSDやioDriveといった高速ストレージの性能をチェック――はじめての「さくらの専用サーバ」(4)

図1 Fusion-ioの「ioDrive2」。PCI Express接続の拡張カード上にフラッシュメモリ素子が配置されている

 現在多くのサーバーではストレージとして安価かつ大容量なHDDが採用されているが、さくらの専用サーバでは、ストレージとしてSSDやフラッシュメモリベースの高速ストレージと「Fusion-io ioDrive」なども選択可能だ。今回はこれらストレージの特徴と、その性能についてチェックしていこう。

サーバー設定ツール「Chef」をより便利に使うためのテクニック

図8 設定内容をData Bagに分離した場合

 サーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はChefの応用編として、Chefサーバーなしに複数台のサーバー管理を行う「knife-solo」というツールと、設定のためのデータなどを一元管理できる「Data Bag」という仕組みを紹介する。

米FacebookがデータセンターのPUE/WUEダッシュボードをオープンソースに

 米Facebookは3月14日、データセンターのエネルギー利用効率指標「PUE」(Power Usage Effectiveness)および水利用効率を示す「WUE」(Water Usage Effectiveness)を収集して表示するダッシュボードシステムのソースコードを公開した。データを収集するためのバックエンドとWebブラウザからアクセスして利用するフロントエンドから構成されており、ともにBSDライセンスで提供されている。

[PR] クラウドのようにスケーラブルだが運用はおまかせ、PHPのパッチ適用やWordPressのバックアップも手間いらず。NTTスマートコネクトのマネージドサーバ

レンタルサーバのように運用の手間がほとんどかからず、しかもクラウドやVPS(仮想専用サーバ)のようにサーバの性能や数を必要に応じて柔軟に増減できる。NTTスマートコネクトが提供する「スマートコネクト マネージドサーバ」は、信頼性の高いオンラインサービスを手間やコストをかけずに実現できるサービスインフラです。

独自のRPMパッケージやyumリポジトリを作ってみよう

 Red Hat系のLinuxディストリビューションでは、RPMパッケージという形式でソフトウェアが配布されており、yumコマンドを利用してパッケージをインストールしたり、アップデートを行うことができる。今回は既存のRPMパッケージをカスタマイズして独自のパッケージを作成したり、独自のyumリポジトリを作成してパッケージ管理を行う方法を紹介しよう。

自動モニタリングツール「Cacti」でサーバーのリソースを監視する

図7 ローカルホストの監視グラフ

 サーバーやネットワーク機器を管理する際によく使われるのが、機器のリソース情報をネットワーク経由で取得するためのSNMPというプロトコルだ。SNMPではある瞬間のリソース情報しか取得できないが、これらを一定間隔で収集することで、リソースの時間的変化を観測できる。本記事ではこのようなSNMP経由でのリソース情報収集に利用できるツール「Cacti」について紹介する。