OpenStack Foundationは4月10日(米国時間)、オープンソースのクラウド基盤「OpenStack Stein」を公開した。
「Zabbix 4.2」リリース
オープンソースのITインフラモニタリングツール「Zabbix」開発チームは4月2日、最新版となる「Zabbix 4.2」公開を発表した。性能や柔軟性などが強化されている。
「Chef」が100%オープンソースに
設定管理ツール「Chef」を開発する米Chefは4月2日、Chefソフトウェアを完全にオープンソースとして公開することを発表した。ライセンスはApache License 2.0で、商標ポリシーが守られている限りソースコードの使用、配布、収益化に制限を設けないという。
米Red Hat、IT自動化フレームワーク「Red Hat Ansible Tower 3.4」をリリース
米Red Hatは1月9日(米国時間)、インフラ設定自動化支援ツール「Red Hat Ansible Tower 3.4」を発表した。異なるインフラ分野に対して共通のマスターワークフローを定義できるようになるなど、ワークフロー関連を強化した。
米Microsoft、Webページのユーザー体験を分析できるJavaScriptライブラリ「Clarity」を公開
米Microsoftの検索エンジン「Bing」開発チームは12月12日、ユーザーの行動を視覚化できる「Clarity」をオープンソースで公開したことを発表した。Webページ内に簡単なJavaScriptコードを挿入するだけで、サイトの使い勝手などの情報を得られるという。
米Amazon.com、長期サポート付きのOpenJDKディストリビューション「Amazon Corretto」を発表
米Amazonのクラウド事業Amazon Web Services(AWS)は11月14日、独自のOpenJDKディストリビューション「Amazon Corretto」のプレビュー版リリースを発表した。OpenJDKをベースにパフォーマンス向上やセキュリティ修正といったサポートを提供するディストリビューションで、最低でも2023年6月までという長期サポート、マルチプラットフォーム対応、運用環境向けなどの特徴を持つ。
米Chef、Chef環境設定ツール「Chef Workstation」をGAに
米Chefは10月16日、Chefを利用するための環境構築ツール「Chef Workstation」を一般公開(GA)にしたことを発表した。合わせて、テストフレームワーク「Chef InSpec」も最新のメジャーリリースを公開している。
米Puppet、エージェントレスのインフラ自動化ツール「Puppet Bolt 1.0」を公開
米Puppetは10月9日、エージェントレスの自動化ツール「Puppet Bolt 1.0」公開を発表した。オープンソースのタスクランナーで、インフラ管理作業を自動化できる。
米Facebook、サービスとしてのステートマシン「StateService」をオープンソースに
米Facebookは10月4日、「StateService」をオープンソースとして公開したことを発表した。システム障害後に外部サービスの復旧を自動化することを目指し、仮想マシンのステート遷移の「ステートマシン・アズ・ア・サービス」を標榜している。
CNCF、OpenMetricsをSandboxプロジェクトとして受け入れ、Prometheusは卒業
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は8月10日、最新のプロジェクトとしてメトリクスのフォーマットのための仕様「OpenMetrics」をCNCF Sandboxプロジェクトとして受け入れたことを発表した。その前日には、モニタリングツールPrometheusがインキュベーションから卒業したことも発表している。
「OpenNebula 5.6」公開、Dockerサポートの強化などが加わる
クラウドインフラストラクチャ構築・管理プラットフォーム「OpenNebula」の開発チームは7月16日、最新安定版となる「OpenNebula 5.6」(Blue Flash)を公開した。
米Netflix、コンテナ管理プラットフォーム「Titus」をオープンソースで公開
米Netflixがコンテナ管理プラットフォーム「Titus」をオープンソースで公開した。バッチ処理システムとして以前から同社で利用されていたもので、パッチだけでなくサービスの管理にも利用できるという。
30近くのリソースが加わった「Chef 14」が登場、性能も改善
米Chef SoftwareのChef開発チームは4月3日、サーバー設定及びITインフラ自動化ツールChefの最新版「Chef 14」を発表した。30近くの新しいリソースがコアに加わり、Ruby 2.5をベースとすることで性能も前バージョン比で10%改善するという。
モニタリングツール「Prometheus 2.0」リリース、ストレージの強化や設定ファイルフォーマットの変更が行われる
オープンソースのモニタリングツール「Prometheus」開発チームは11月8日、「Prometheus 2.0」を公開した。ストレージフォーマットが新しくなるなどの強化が加わっている。
米Facebook、ネットワークデバイス向けのコマンドランナープロジェクト「FCR」を発表
米Facebookは8月29日、リモートから多数のネットワークデバイスに対してコマンド実行を指示できるツール「FBNet-Command-Runner(FCR)」をオープンソースとして公開したことを発表した。Facebookが開発したRPCフレームワークである「Apache Thrift」をベースに開発されており、拡張性を特徴とする。
コンテナ/クラウド環境におけるSerfを使った構成管理
クラウドやコンテナ技術の進歩により、近年では動的にサービスを構成するホストを増減させるような構成を容易に取れるようになっている。このような構成の際に問題となるのが、動的に増えたホストをどうやってサービスに組み込むか、という点だ。今回はこういった問題を解決するために有用なツール「Serf」を紹介する。
米CoreOS、「etcd 3.2」を公開
米CoreOSは6月9日、CoreOSやKubernetesなどで利用されているKey-Valueストア「etcd 3.2.0」を公開した。プロキシ、性能などで改善が加わっている。
マルチクラウド継続型デリバリープラットフォーム「Spinnaker」が正式版に
6月6日、クラウド対応の継続的デリバリープラットフォーム「Spinnaker 1.0」が公開された。昨年11月にNetflixがオープンソースで公開したもので、Amazon Web Service(AWS)やGoogle Cloud Platform、Microsoft Azure、Kubernete、OpenStackといったプラットフォームに対応する。
米Puppet、くリソース情報を収集できる「Puppet Cloud Discovery」を発表、次期版「Puppet 5」は夏公開へ
米Puppetは5月11日、ユーザーが動かしているパッケージを把握できるクラウドサービス「Puppet Cloud Discovery」を発表した。同時に、次期「Puppet 5 Platform」や高度な機能を含む有料版「Puppet Enterprise 2017.2」についても概要を発表した。
ネットワークアクセス制御ツール「PacketFence 7.0」リリース
オープンソースのネットワークアクセス制御(NAC)ソフトウェア「PacketFence 7.0」が公開された。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)向けのRPMパッケージやDebianパッケージがプロジェクトのWebサイトで公開されている。